
ゴールデンウィーク明けの東海地方。この時期の三重県・鈴鹿山脈の竜ヶ岳は、シロヤシオの白い花が咲き誇ります。ブログ主も去年の同時期、竜ヶ岳のシロヤシオの通称”羊の群れ”を見るために竜ヶ岳へ登ってきました。
しかしこの年のシロヤシオはいわゆる「はずれ年」で、残念ながらシロヤシオの白い花があまり咲くことはありませんでした。
そして2018年5月、順番でいうと「当たり年」となるハズのこの日、今年こそはということで再び竜ヶ岳へ登り、無事に”羊の群れ”を見ることができました。今回はそんな羊の群れを愛でに登ってきた竜ヶ岳の登山の様子をご紹介。
竜ヶ岳の登山プラン
今回は登り:遠足尾根ルート 下り:中道登山道 を利用

前回の記事にも書きましたが、竜ヶ岳の登山道は主に、
- 遠足尾根
- 中道
- 表道
- ホタガ谷(←通行止め)
などがあります。今回は登りを遠足尾根ルート、下りを中道登山道を選択しました。
中道登山道の樹林帯の下りは急登のザレ場要注意!
今回下りで利用した中道登山道ですが、樹林帯の部分が急登でしかもザレ気味。とても滑りやすくて気を使いました。ブログ主のように下りで利用するなら注意して使ってください。
初心者は遠足尾根ルートの単純往復が良いかも
前回の竜ヶ岳の登山でも、登りは遠足尾根コースを使い、下りは前回は表道〜石榑峠〜砂山コース、今回は中道登山道を利用しました。この遠足尾根コース以外はザレた道が多く、急な坂道になっています。
遠足尾根コース以外には滝などの見どころもたくさんありますが、登り慣れていない人には遠足尾根コースの単純往復が安心かもと思います。
竜ヶ岳のコースタイム
シロヤシオを眺めながら&前回の竜ヶ岳の登山の経験から、遠足尾根ルートの登りは3時間、中道登山道の下りを2時間半。休憩含めて6時間余りほどで計画しました。
| 出発地 | 行程 | 想定コースタイム |
| 宇賀渓キャンプ場 | 遠足尾根入り口〜大鉢山分岐〜竜ヶ岳〜中道分岐〜五段滝〜魚止滝〜キャンプ場 | 5時間半 |
実際には4時間半ほどで戻ってくることができました。
駐車場とマップコード
今回も、いつもの宇賀渓キャンプ場の駐車場を利用させてもらいました。
こちらも前回同様、駐車場代は1台500円ですが、協力金(200円)も含まれますので実質300円が駐車場代といったところ。いつものマップコードも貼っておきます。
- マップコード 290 042 783*10
竜ヶ岳、シロヤシオの季節の駐車場は大混雑!
今回朝の6時半頃に宇賀渓キャンプ場に到着したのですが、もうその時点でキャンプ場入口の駐車場は満車。すこし奥に進んだ臨時駐車場に誘導されましたが、間もなく満車となってしまいました。さすがシロヤシオ最盛期の竜ヶ岳は大人気&大混雑です。

おはようございます。朝6時半の宇賀渓キャンプ場の臨時駐車場です。いつもの登山届を出す駐車場は既に満車のため、こちらの臨時駐車場へ案内されたのですが、5分と経たずにこちらも満車。自動車の連なりからして、おそらく入場規制になってたかもしれません。

6時半でもこんな状況だったので、7時着ではもう駐車するところが無くなって、違反覚悟で路上駐車しかなかったかも。

実際の帰り道、ものすごく沢山の路上駐車の車の窓に警告書が貼られていました。さすがシロヤシオの季節の竜ヶ岳、人気ありますねぇ(^_^;)

それはさておき、遠足尾根コースの入り口まではいつもの北河内林道をスタスタ。

名古屋大学の地質調査所を過ぎると、程なく竜ヶ岳の遠足尾根コースの入り口です。

そうそう、最初はこの杉林の尾根道をひたすらつづら折りに登っていくんだったよね。

で、途中にこんな岩稜帯もあったり。

その岩稜帯の上からは竜ヶ岳山頂が見えます。流石にまだ人の姿は見えないかな?

大鉢山との分岐店までやってくると、

植林された杉林から自然の樹林帯になります。

その樹林帯を抜けると、

いい眺め!鈴鹿市から伊勢湾。春の割には眺めがいいな今日は(^^)

そしてすぐお隣の藤原岳。今年はすでに2度も登ってるブログ主です。

御嶽山もこの時期の割にくっきり!

遠足尾根はここからしばらくハイキング道、とても歩きやすい平坦な道が続きます。

そしてシロヤシオ!

前日の強風で散ってしまったシロヤシオもありましたが、風下側のシロヤシオはまだまだ楽しめました。

そしてヤマツツジ。こちらもきれいな赤い花(^^)

遠足尾根と金山尾根分岐を通過して、

またしばらくはシロヤシオの並木道。

そしてこのあたりが羊の群れ(^^)

あっちにも羊さんがいっぱい。でも風上側(写真でいうと左側)は緑色になってますね。

振り返ると登山者が続々とやってきます。

東斜面側も前日の強風でシロヤシオの花がやや飛んでしまいましたが、こちらはまだまだ白い。

セキオノコバからの最後の急登を登り切ると、

竜ヶ岳山頂!1099.6mなりぃ!あと40cm何とかならんのか。

前回は真っ白けっけだった山頂からの眺めは…

まずは、四日市市、鈴鹿市、伊勢湾方面。

KHネオケム?それから四日市ドーム。

その奥にはセントレア、そして三河湾、渥美半島もうっすら見えますね。

ナガシマスパーランド。手前の河口が長良川と揖斐川、奥が木曽川の河口になるのか。

名古屋駅とその後ろには猿投山。春に猿投山まで見えるのは案外ないかも。

そして北側には、

藤原岳。藤原岳の展望台に人影がちらほら。

そのお隣の御池岳。

あの斜めって見えるのは伊吹山ですね。

北西側には、琵琶湖。やや左側の一番高い山が武奈ヶ岳かな?

そして南側には、つい先日登ってきた東雨乞岳と雨乞岳。イブネのテント泊、すごい良かったなぁ。

お隣の釈迦ヶ岳と御在所岳。

いやぁ、春霞も少なくて良い天気だ(^^)

ここで休憩しましょう。実はこの日、お水を忘れるという失態に気づき道中のコンビニで水を無事に購入。水忘れるなんて大失態ですわ。

と、しばらくマッタリ。相変わらずものすごい人がやってくるので、そろそろお譲りしましょう。

ということで、下りは中道登山道で下山です。

2018年、今年はシロヤシオの当たり年。

家族連れにもたくさん、ブログ主が下山中も次から次へと登ってきます。

昨日の強風がなければもっと真っ白だったのかなぁ、でも十分愛でることができました(^^)

そして竜ヶ岳からの素晴らしい眺望ともここでお別れ。

またいつか来ます、竜ヶ岳。

山頂近く、大きくがけ崩れした箇所もある中道登山道。

そんな中でもお花畑が。自然は逞しい。

樹林帯に突入した中道登山道はザレていて、下り坂は特にに注意が必要です。

そんな樹林帯を注意して下ってくると、ヨコ谷の砂防ダムのところまでやってきました。

ここからしばらくは、コヨ谷の左岸を下っていきます。

ところどころに砂防ダム脇のはしご場があるのですが、

ところどころでひん曲がっる(^_^;)

途中で折れたりしないかと、ちと怖い。

そしてヨコ谷の中道分岐。ヨコ谷を離れて、この宇賀渓・バス停方面の”谷道”を進みます。

この”谷道”はアップダウンが余り無くて、とても歩きやすいです。

炭窯跡かな?

五段滝を通過して、

魚止滝で顔を洗って、

未だに崩壊してる白滝丸太橋を沢渡すると、

北河内林道まで戻ってきました。ここまでこればもう普通の舗装路を宇賀渓キャンプ場まで歩くだけ。

ということで無事下山、結局お昼前に下山してきちゃいました。
2018年の竜ヶ岳では、 前日の強風のため、花が散ってしまっている所もややあったのですが、総じて無事にシロヤシオの羊の群れを愛でることができました(^^) さすがに”羊の群れ”と形容されるシロヤシオの名所の竜ヶ岳。
去年は見頃の時期は天候不良で来れなかった秋、今年こそ秋は”赤い羊の群れ”を見に行きたいなぁ。
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