名古屋には名古屋港水族館がありますが、ここ蒲郡市には竹島水族館という小さな、まさにローカル水族館があります。検索すれば「ショボイ」だの何だのと結構な言われようなのですが、それでも年間入場者数が20万人を突破したという謎の大人気水族館でもある竹島水族館。こんな場所(←失礼)でここまで入園者数があるということは面白いんじゃね?
ということで竹島水族館へ行ってきた時のご紹介。
竹島水族館の場所と駐車場
〒443-0031 愛知県蒲郡市竹島町1-6
電話番号 0533-68-2059
ここへ向かって来れば、駐車場はすぐ横にあります。相当広い砂利の駐車場がありましたので、満車というこはなさそうな感じです。
竹島水族館へは、東名高速道路経由ではなく23号バイパス経由がオススメです
竹島水族館へ行くためには、主に東名高速道路ルートと23号バイパスルートがあります。行きは間違いなく23号バイパスで竹島水族館へ向かうことをオススメします、無料ですしね(^_^)
しかし、帰り道はまず間違いなく23号バイパスの矢作川の所で渋滞します!ここは23号バイパスを降りて下道で矢作川を越えるルートも要検討でしょう。
さてさて竹島水族館のすぐ横にある駐車場にやってきました。ありがたいことに当日は無料!なぜ無料かは不明なのですが、まぁとにかくありがたい。
ということでさっそく竹島水族館に入場、500円なりぃ!さすが市営の水族館、かなり優しいな料金じゃないでしょうか?
ということで入場直後にピラニアとご対面。
ほぅ、共食い&水槽の掃除もままならないくらい凶暴なのか...
お、おぅ(困惑
すぐ近くのホワイトボードにはスタッフさんの近況が書かれていました。どうやら館長は重傷のご様子(*_*;
館長を噛んだのはお前か、タライロン!
一方この子らは、パトラクス・キャットの「パト吉」と「パト子」
パト子は卵か!?メタボか!?産卵を期待していますが、待つこと3ヶ月以上、全く産卵の気配がありません。ただのメタボかな。
ただのデブだそうです(^_^;)
お、タライロン!
お前らしいな、館長に重傷を負わせたのは。
お巡りさんこいつです。
この子はミナミトビハゼ。こいつは沖縄行った時に見たぞ、岩にへばりついてた。
趣味:ジャンプ、脱走、変顔。
悪いコト言わん、脱走はやめとけ。
この子らは、アルタムエンゼル。
”繁殖すればウハウハなのでですが(中略)全員完全無視しています。早くペアを作って産めよ!って飼育員さんは少しイラツイています。”
恋の進展はない模様。
竹島水族館には問題児が多い模様。
たまに飼育員さんの手にもかみつくんだぜ♪ロックだろ???
ロックってお前...
女豹のポーズかそれは。
プロトプテルス・エチオピクス君。肺を持つ魚だそうで、
抜群のタイミングで息継ぎ。お前は出来るヤツだ♪
ん?竹狭間の戦い?
レッドテールキャット・オキシドラス軍。レッドテールキャットは竹島水族館一番の荒くれ者、お前は最強なのか。
おぉ、しっぽが赤い、最凶レッドテールキャットだな、確かに目つき悪いな。
一方、ダトニオプラスワン・スポッテッドナイトフィッシュ軍。こちらのボスはメタボなのか?
明らかにデブだな(^_^;)
このフグでっけー。
アラレフグの”ガッちゃん”っていうのか。
お前出っ歯すげーな、こんな人間いるだろ。
ガッちゃん問題児だったんか...
おい、モヨウモンガラドオシ君はどうしてぶら下がってるんだ?
まともなヤツはおらんのか。
竹島水族館のワンルームマンション?入居率良さそうだ。
サブリース組むならここだなD東建託。
お、ウツボだ。徒党を組んでウツボ軍団を結成しているらしいです。
感謝されてるのか貶されているのか。
まぁ、キモかわいいのはわかる、見てられる(^_^)
スズキは出世魚てのは知ってるぞ、大きくなるにしたがって名前が変わるんだよね。
お、おぅ(困惑2回目
お、カワハギ。お前は美味いよな♪
なになに?カワハギは好奇心旺盛なのか、チケットをチラチラすると遊んでくれるのか。
お札をちらつかせるとたくさん寄ってくるかも...
飼育員は寄ってくんな。
こちらはカピバラ水槽。なんでも最近伊豆シャボテン公園からやって来たそうで。
そらちゃん(♀)まぁるいヒップが魅力的。
そんなそらちゃん、うみくん(♂)に猛アタックも全然振り向いてくれないそうです。うみ、罪なやつだな。
そしてここはさわりんプール、中にいる生き物に直接触ることができます。
お、おぅ(困惑3回目
ナヌカザメをチョイチョイ...
ザラザラしてて、まさに鮫肌だぁ。紙やすりみたい。
オオグソクムシ。ダンゴムシの仲間なのか。
お、ちょっと気色わりー(^_^;)
何かに似てると思ったら、アルファロメオじゃないだろうか?
【参考リンク】アルファロメオ画像検索
と、ここでアシカのショーの案内放送が。なのでアシカのプールに向かったのですが、既にものすごい人だかり。早めに場所取りしておくべきだったなぁ(^_^;)
ということで、一番後ろからカメラ越しのアシカショーです。このアシカショーは飼育員さんとラブちゃんとの掛け合いが見もの。ラブちゃん直立してます、がんばれー!
ラブちゃん、ボールのバランスとったり、
輪投げをチャッチしたり、
大ジャンプしたり! 前に人が多すぎてあまりしっかり見ることができなかったのは残念だったけど、
ラブちゃんお疲れ様でした(^_^)
と、何だかんだで4時間ほど楽しんでしまいました(^_^;)
雨の日や暑い日、寒い日のお出かけに竹島水族館はオススメです!
この竹島水族館、展示されている生き物も渋くて面白いのですが、何と言っても飼育員さんの徹底的な自虐ネタだったりSNSでの拡散を意識したポップ作りに感心しきり。書いてある内容は”ゆるい”かもしれませんが、このネット時代に於いてはよく考えられた戦略だなぁと変に分析してしまいました。
ただの生き物の展示というだけでなく、その裏で働く飼育員のストーリーが見えるこの竹島水族館、ただ者ではないですなぁ。
とまぁ難しいことはさておき、年間20万人突破というのもうなずける”意外と面白い”水族館でした!※もちろん晴れた日の訪問もオススメです。
【参考リンク】
竹島水族館公式ホームページ
竹島水族館Facebook