日付は2018年3月30日金曜日。繁忙期の年度末も何とか無事に終わり、気分転換でどっかでのんびりしたいなぁと思っていたブログ主。
ざっくりパッキング終了。あとは行き先を決めないといかん。 pic.twitter.com/YYGd4b2TsE
— たけめ まえかわ@筋肉痛マン (@maekawamaekawa) 2018年3月30日
どこへ行こうかなと考えていたのですが、この時期ならやっぱり藤原岳の福寿草!ということで、今回は思い立ったように藤原岳へ1泊2日でテント泊に行ってきた様子を短めにご紹介。
藤原岳テント泊のまったりプラン
今回も表登山道の単純往復
例によって藤原岳には、
- 表登山道(大貝戸道)
- 裏登山道(聖宝寺道)
- 孫太尾根
の3コースがあります。それなりに重たいテント泊装備を背負ってのテント泊なので、結局今回もいつもの表登山道(大貝戸道)を選択しました。
ということで藤原岳の駐車場13時半。中途半端な時間だからか休憩所横の駐車場はがら空き状態、ここに駐車させてもらいました。
まぁこんな時間から登り始める人なんて、おそらく泊まりに行く人くらいしかいないですからねぇ…それにしても東海環状自動車道のいなべインターチェンジが開通して、藤原岳までますます近くになりました。
2018年早々に登った時には4合目より上は雪だらけだった藤原岳ですが、
水芭蕉も芽生え始める季節となりました(^^)
そして8合目。もうこの時は夏道ルートになります。
それにしても3月中旬以降から全く雨が降っていなかった東海地方。こんなに登山道が乾燥しきってる春の藤原岳は初めてです。泥除けのスパッツも持って行ったのですが、まったく不要でした。
そんな状況だった&ちょっと遅めの藤原岳だったので、もしかしたら福寿草は終わっているかも…なんて心配していたのですが、無事に福寿草を見つけました(^^) お日様が当たれば花も開くでしょう。
ほどなく9合目、ここから見えるいなべ市方面は春霞の中。こればっかりは仕方ない。
こうして藤原山荘に到着しました。時間は15時半、
土曜日なので誰かはここでお泊りする人いるんじゃないかなと思って覗いてみたのですが、もう誰もいらっしゃいませんでした。ナイトトレッキングで登ってくる人もいたりするかな?
それじゃ、テント張りましょうかね。
ここをキャンプ地とする! pic.twitter.com/GzfWjMZCBg
— たけめ まえかわ@筋肉痛マン (@maekawamaekawa) 2018年3月31日
ちょうど北西の風を避けることができそうな茂みの陰に設営しました。
この日はちょっと離れた場所にお隣さん1張りのみ。
テント張っちゃえばもうやること無いので飯食って飲むのみ。ウインナー焼いたりと、ブログ主には贅沢仕様でござい。
いつしか日も沈み、風も微風。霞がかった満月が幻想的な夜景でした。夜中に鹿とか野生動物が来るかななんて少し期待していたのですが、そんな気配も全く無く穏やかな夜なのでした。
ということでおやすみなさい…
そして翌朝、外を覗き見ると、
霞の向こう側に朝日が。おはようございます。
この時期、標高1,000mくらいだとさすがに朝は肌寒いので、朝飯食って日向ぼっこで温まる。
その間にテントの結露を乾かしたり何かしたりとダラダラ片付け、9時過ぎに撤収完了。気づくとお隣のテントさんはすでに撤収して居ませんでした。
ということで下山しましょう。
と、この日も朝からものすごい人が登ってきました、さすが春の藤原岳(^_^;)
昨日の登りの時には閉じてた福寿草も、朝にはしっかり開いていました。表登山道は福寿草が沢山咲いてますね。
10時半ごろ無事下山、このタイミングでも沢山の登山者が藤原岳へ登っていったのでした。
ということで、ただただ山頂近くでマッタリしてきただけのテント泊でした。ピークハントすることなく、こういうのんびりするだけのテント泊も良いもんだなぁと改めて思ったり。
この時期までなら虫もまず居ないし、そこそこ暖かいのでマッタリするにはぴったりな季節。藤原山荘の脇には綺麗なトイレもあるので、テントを張る場所の植生に気をつけながらテント泊を楽しんでみてはいかがでしょうか?