暖冬とはいえ寒い日が続いてきた中、ようやく暖かくなってきた東海地方。おでかけしたいモードがウズウズしだしたブログ主。
今回はちょっと前に登ってきた藤原岳へ、福寿草を目当てに再び登山してきました。その様子を短めにご紹介。
真冬の藤原岳にも登ってきました、お時間のある時にどうぞ。
藤原岳の福寿草目当ての登山プラン
登山道は、表登山道(大貝戸道)の単純往復。
今回は、福寿草狙いの藤原岳の登山。天気も良くないので、山頂というか展望台までは行かず藤原山荘までの往復を予定しました。
福寿草は8合目よりも上に
福寿草は藤原岳の8合目よりも上にたくさん咲いていました。ただ登山道から離れた場所に咲いている福寿草もあります、保護の観点からも登山道を逸れての観察は控えましょう。
※登山道を外れて、踏み荒らされた福寿草も多数ありました。ほんと残念です…
ドロドロ登山道の藤原岳
例年は雪解け水によって、8合目より上がドロドロのヌチャヌチャ登山道になってしまうことで有名(?)な藤原岳。2016年3月20日時点で残雪が全くないという状況でしたが、無事に登山道はドロッドロ(^_^;) ズボンの裾が汚れてしまうので、心配な人は泥除けのためにスパッツ(ゲイター)を持参した方が良いです。
軽アイゼンは不要だった2016年春
暖冬のため、残雪が全く無かった藤原岳。例年は残雪もあったりで軽アイゼンを持ってくる必要もあったりするらしいのですが、2016年春に関してはまっっったく不要でした。
※ドロッドロでスリップ気味なので、泥でのスリップ防止のために軽アイゼンを履いてる人はいましたが、アイゼンに泥がくっついて靴が重くなり、それはそれで歩きにくそうでした。
今回のコースタイム
上記の通り、今回は藤原山荘までの単純往復。
出発地 | 行程 | 想定コースタイム |
大貝戸登山口 | 藤原岳~大貝戸登山口 | 2時間30分 |
福寿草狙いなので、途中の写真もあまり撮る予定もなしので、登りを90分、下りを60分と予定しました。
藤原岳の駐車場情報
藤原岳の駐車場は下記の記事にまとめてありますので、ぜひ御覧下さいませ。
ということで、今回も有料の方の駐車場に到着。それにしても、登山客の多い事!!前に来た時にはこんなにも混んでいなかったので、やっぱりお花目当ての登山客が多いのですね。
それでは前回の下見通り、表登山道(大貝戸道)から出発なり。
この石、あったね。
4合目を過ぎた辺りに、
切り株にケルン的に石が積んである。前こんなんあったっけ?
サクッと飛ばして8合目。いよいよドロドロゾーンが始まります。
前日は雨だったので、なおさらドロッドロ(^_^;)
そして福寿草もチラホラ(^_^)
登山道の脇の至る所に福寿草が咲いていました♪
かわいいけど、当日は天気が悪いから花は開かず。まぁ仕方ないですね。
そんなこんなで藤原山荘に到着しました。福寿草以外の写真をあまり撮らず黙々と登ってたので、1時間半足らずで着いちゃいました。
名古屋はとっても天気が良かったけど、西高東低の冬型の気圧配置で北西からの強い風が吹き付ける日は天気はよろしくないという鈴鹿山系あるあるな日でして、
あられが降ってきちゃいました(^_^;)
ということで、おにぎりだけ胃に放り込んで、下山しましょう。
ドッロドロゾーンで幾度かすっ転びそうになりながら1時間ほどで下山しました。
そしてこの藤原岳登山口休憩所で靴を洗わせてもらいました。藤原山荘の横の綺麗なトイレといい、この洗い場といい、これだけの施設を用意頂いてありがたいです。
当日は天気がよくなくて、花が閉まっている福寿草がほとんどでしたが、それでも小さくて可憐な福寿草をたくさん愛でることができました。
また、当日は重そうなチェーンソーを背負子に担いで登山道を整備されている方を見かけました。
いつまでも福寿草を、そして藤原岳を楽しめるように登山者はマナーを守って楽しみたいものですね。
【参考リンク】いなべ市の観光スポットを探す、藤原岳