紅葉の季節も一段落。一度とても寒くなった東海地方ですが、このところは比較的に温かい日が続いてます。この日は天気もとても良く、こんな日は眺めの良い場所に行きたいなぁ… そういえば寂光院から岐阜城がうっすら見えてたなぁ…
それじゃ、行ってみるか。というわけで、運動も兼ねて岐阜城の金華山へ行ってみました。
【追記】再び登ってきました金華山(^^)
濃尾平野 pic.twitter.com/vnAbofXjX0
— たけめ まえかわ@波よ来い 6発程来い (@maekawamaekawa) 2018年11月23日
岐阜城金華山の駐車場は、河川敷の無料駐車場がおすすめ
お昼の岐阜城河川敷の無料駐車場。岐阜城金華山の北側、長良川の河川敷にあります。こんな時間では空いてないだろうなぁと覚悟していたのですが、お昼という中途半端な時間が幸いだったのか、案外サクッと駐車できました。でも紅葉の季節は厳しいかもしれませんが、紅葉のピークの時期を過ぎればこんなものでしょう(^ ^)
岐阜城金華山 河川敷の無料駐車場の地図とマップコード
河川敷に住所なんてないのでカーナビでセットしたくても住所検索はできませんので、
- マップコード 28 678 231
でこの河川敷の無料駐車場にセットしてみてください。河川敷の左岸道路は一方通行なので、金華橋側からしか無料駐車場へは行けませんので注意が必要です。それにしてもわかりにくい場所にありますね…
さて、その無料駐車場からは、護国神社の脇の道を金華山ロープウェー方面へ向かいます。紅葉も色あせてしまっていましたが、それでも綺麗です♪
途中には鵜飼船の観覧船造船所が。日本で唯一の市営の造船所なんだそうです。造船は宮内庁管轄じゃないんですね。鵜匠は宮内庁の職員なのですが、市営ということは職人さんは地方公務員なのかな?
トンネルの上を越えて行く階段。この下を車が走っているのかぁ。
金華山の登山コースは、馬の背登山道へ行くことに
さて、岐阜城金華山の登山道は、
- 七曲り
- 百曲り
- 馬の背
- めいそうの小径
- 東坂
- 達目洞
- 鼻高
- 唐釜
- 大参道
の9コースがあります。今回は、一番メジャーだという”めい想の小径”から、最難関らしい”馬の背登山道”を経て岐阜城へ向かいます。
めい想の小道は、家族連れの登山客も沢山いましたよ。
ん? この標語はなんだ?
登山道は所々に土嚢が積まれていました。とはいっても危険というわけではなく、安全に気を配っている感が伝わってきます。ありがとうございます。
さっきからなんだ?(^_^;)
おっ、開けた場所に出た。
めい想の小道と馬の背登山道。
「ここからわかれて右へ行くと馬の背登山道です。大変急峻な山道で途中断崖や難所が多く約20分で頂上へ登れますが、危険なので老人や幼児は絶対無理です。」
めい想の小道へ行ってほしいのかな。
事故が起きて行政の責任にされても困りますもんね…
【注意】馬の背登山道(健脚向き)この道は途中断崖や断崖や難所が多く危険です。
老人・幼児には無理です。
何としても馬の背登山道へは行ってほしくないのかな(^_^;)
でも老人でも幼児でもないので行っちゃいます♪
と、いきなり凄い断崖が(^_^;)
確かに老人や幼児は無理だわ(汗)
とは言っても、小学生以上なら下手な大人よりもスイスイと登っていきます。子供は凄い…
断崖の途中から、岩の色が白っぽく変化。石のボロボロ具合も違い、多少は登りやすい。
ちょっと一息つける場所につきました。ふぅ、シンドイ(^o^;)
登山道のど真ん中に電柱が。どうやら馬の背登山道は、電線を引くための道も兼ねている様子。だから馬の背登山道は直線的なルートなんですね。
馬の背登山道はゴールまでもう少しの、木の根っ子だらけの場所に来ました。木の根を踏まないように歩きたいのですが、どうしても踏んでしまう…
ごめんよ~
かなり登ってきましたね。
あっ、最後の階段だ!もう少し…
着いたぁ!ゴール!!疲れたよ(T_T)
いやぁ、運動不足の体には堪えますわ(涙)
今日はお城からの眺めが良さそうですね。行ってみましょう。
200円なりぃ!
岐阜城の中には、1階から3階までは歴史的な資料や出土品などが展示されています。
屋根瓦は気になる…
この打ち掛けは、大河ドラマで濃姫役を演じた菊池桃子が来た衣装だそうです。
さ、最上階からの眺めは如何かな…
まさに天下人の眺め。濃尾平野を一望!
岐阜城からの眺めは360度の大パノラマ!
名古屋駅の駅ビルとツインアーチ138
長島スパーランドのスチールドラゴンと観覧車。
左から東山タワー、ナゴヤドーム、八事の中京テレビの電波塔。
稲沢の三菱電機のエレベーターのタワー、その奥に名港トリトン。右側の煙突は知多の火力発電所かな?
これは小牧山の小牧城。
犬山橋、モンキーパークの観覧車と、若い太陽の塔。
国宝、犬山城。
各務原の航空自衛隊岐阜基地
その奥には、手前から尾張富士、弥勒山は今年2回登りました。三国山はアンテナが目印ですね。その奥には南アルプスでしょうか?
乗鞍岳
御嶽山、去年も今年も登ったなぁ。雪かぶってるなぁ。
こちらは恵那山。
笠ヶ岳っぽいけどどうかな?
左が槍ヶ岳かな?ということは、右側は穂高の山並み!
北側には能郷白山。
ちょっと寒いですが、ずっと眺めてられますね…
ま、キリがないので降りましょう。楽しかったなぁ♪
さて岐阜城のすぐ脇には、岐阜城資料館があります。先ほどの岐阜城の入場券で入館できます。
こちらにも武具やさざれ石などが展示されていました。
さ、帰りましょう。帰り道はめい想の小道で下ります。
傾斜も比較的に緩やかで、途中に眺めの良い場所もあったりして面白いルート。北側の登山道なので日が当たらず、鬱蒼とした感じの林を進みます。
おっ、明るい場所が見えるぞ。
馬の背登山道とめい想の小道の分岐点に到着(^_^)
というわけで、めい想の小道の入口に到着、無事下山しました!駐車場の出発から数えても2時間半の登山でした。
登山がシンドイ人でも、金華山ロープウェーもあるので、上りはロープウェー、下りは徒歩など色々な楽しみがある岐阜城金華山。家族連れも多く道も大変に整備されていました。
信長もきっと眺めたこの濃尾平野、そして北アルプスなどの雄大な景色。是非一度行ってみては如何でしょうか?