今回登ってきたのは鈴鹿の方の竜ヶ岳。鈴鹿セブンマウンテンの1座でブログ主的には6座目となります。
この竜ヶ岳、ゴールデンウィーク明けくらいから山腹にはシロヤシオの花が咲き、点々と存在するシロヤシオが羊の群れのように見えるそうです。今回は残念ながら見ることができなかったのですが、気持ちのよい笹原の稜線歩きができました。
そんな様子をサクッとご紹介。
【追記】再び羊さんに会いに行ってきました。
どえらい人、羊さんより多いわ。 pic.twitter.com/3n6ypDWilc
— たけめ まえかわ (@maekawamaekawa) 2018年5月20日
竜ヶ岳登山のプラン
竜ヶ岳の登山道とコースタイム
竜ヶ岳の登山道は主に、
- 遠足尾根
- ホタガ谷
- 中道
- 表道
などがありますが、今回は遠足尾根から山頂、表道から石榑峠へ下り砂山経由で戻るルートを選択しました。
竜ヶ岳登山の想定コースタイム
出発地 | 行程 | 想定コースタイム |
宇賀渓キャンプ場 | 遠足尾根入り口~竜ヶ岳~石榑峠~砂山~宇賀渓キャンプ場 | 5時間 |
コースタイムは、竜ヶ岳はややキツイという話だったので、登りを3時間、下りを2時間と計画しました。
竜ヶ岳登山、宇賀渓の駐車場とマップコード
駐車場代は1台500円ですが、協力金(200円)も含まれますので実質300円が駐車場代といったところでしょうか。
いつものマップコードも貼っておきます。
- マップコード 290 042 783*10
宇賀渓手前には無料の駐車場も
宇賀渓から歩いて5分ほどの場所に無料の駐車場があります。
10台ほど駐車できます。
- マップコード 290 042 763*88
車1台で3人以上同乗なら有料駐車場がお得!
有料駐車場で支払う協力金は1台で500円。無料駐車場を利用した場合に支払う協力金はひとり200円。計算の単位が違うのがポイントで、3名以上で来場するなら有料駐車場の方が安くなりますよ。
おはようございます。宇賀渓の駐車場にやってきました。この日の朝は名古屋市内も霧がひどく、天気もすっきりしない感じ。どうなることやら。
案内所で登山届を記入し提出します。ちゃんと書きましょうね。
準備を終えて出発!遠足尾根の入り口まで林道を歩いてきます。右側のアーチの下をくぐっていきます。
天気はパッとしないのですが、そのかわり朝露に濡れた新緑のもみじがとてもキレイ。
林道からは御所滝がちら見。このあたりは水がキレイですね。
このあたりから少しだけ青空が見えたり。
名古屋大学の地質調査所。内部が気になる...
いつも思うのですが、岩の上に木の根っこ、どうやって養分を吸収するんでしょうか?
岩の上で育っても、とても崩れやすいし、水だってすぐ流れ落ちちゃう。
赤ちゃんのう○こ後オムツみたい…
林道の途中に遠足尾根の入り口に到着。それにしても霧が晴れずレンズも曇ります。
ここからしばらくは、つづら折りの急登が(^_^;)
こんな岩場があったり。こういう変化のある道は楽しいですよね。
岩場からは、これから向う竜ヶ岳。まだまだモヤの中。
一方の街側の眺めはからっきし。
更に登ると、
遠足尾根・新道分岐に到着。
ここからは緩やかな尾根道になります。
でも前日の雨で足元は悪く、ちと歩きにくい。
そして大鉢山分岐へ。
こんな気持ちのよい新緑の中を進み、
樹林帯を抜けてると、
お!
竜ヶ岳の山頂が見え始めました。
遠くには宮川ダムも見え始めました。
ようやく少しはモヤが取れ始めたかな、先に進みましょう♪
ここから山頂までは、多少のアップダウンはあるけれど気持ちのよい稜線歩き。
やっぱり稜線は景色が広いので楽しいですね。
ん?通行禁止?通行止め中の裏登山道との分岐か。
ところで肝心な羊さんは見ることができず。
まぁ仕方ない。金山尾根との分岐を通過して、
景色を愛でる、すごい一本道だなぁ。
竜ヶ岳山頂にはすでに多数の人の姿が。
治田峠分岐も通過すれば、
竜ヶ岳まではもうひと登り。
最後の坂がきつそうだな。
ここでも羊さんには出会えず。
笹原の一本道、これから行く道と、
歩いてきた道。そして
無事到着!1099.6mなりぃ。
本来なら360度の良い景色があるはずですが、
まぁこんなんでした(^_^;)
ということで少しだけ早い時間ですが食事と、新入りのヘリノックスチェア風の椅子。
Amazonで買ったヘリノックス風のイスは、しっかり&ゆったり休憩できるので思いの外よかったです。まぁ山登りには贅沢品ですよね。
お昼食べて休憩して表道で下山します。石榑峠へ下りも1本道。
車の見える辺りが石榑峠、廃道になった国道(酷道)で有名でした。
途中に見どころの重ね岩。
これは釈迦ヶ岳かな?
ところでこの表道が、もう滑る滑る(^_^;)下りでは使わない方が良いかも。
ということで石榑峠に到着。
ここからしばらく旧国道421号線を下ります。
それにしてもこんなにも狭い国道があったんだ。そりゃ酷道って言われるよ。
ここから砂山ルートへ向かいます。
で、ここでブログ主の膝&お腹が痛くなるというアクシデント発生。
長尾滝は木々に邪魔されて見られず、
眺めの良い岩場でも、ガスガスで展望もなくそのまま通過。
砂山山頂も通過。
ひたすら下る。
お腹も下る。
う○こ漏れるぅ\(^o^)/オワタ
員弁の景色もさっさと通過。
う○こしたくて急ぎたいのに、膝が痛くて急げない苦行を何とかクリア、駐車場へ戻ってきました。
今回の目的のシロヤシオは残念ながら見ることができませんでしたが、遠足尾根の稜線歩きはとても気持ちが良かったです。滝巡りができる中登山道などもあるので、いろいろなコースで楽しめそうです。登山道もしっかり整備されており、登りごたえのある楽しい竜ヶ岳、秋になったら赤い羊を見に行こうかな。
【関連リンク】宇賀渓観光協会