今回お誘い頂いたのは、霧ヶ峰にある八島ヶ原湿原でスノーシューハイキング!八島ヶ原湿原は八ヶ岳中信高原国定公園内の霧ヶ峰高原にあります。冬季は訪れる人もあまりおらずとっても静かな散策を楽しめるそうです。個人的にもスノーシュートレッキングは、一昨年の上高地でのスノーシュートレッキング以来2年ぶり。
ということで、その様子を短めにご紹介。
八島ヶ原湿原のスノーシューハイキングのプラン
今回の八島ヶ原湿原スノーシューハイキングコースは、八島ヶ原湿原の周りを時計回りとしました。
参照URL http://park2.wakwak.com/~vc527000/html/illustration.html
八島ヶ原湿原の駐車場とマップコード
今回利用させていただくのは、八島ビジターセンターの駐車場です。いつものマップコードもはっておきますね。
八島ビジターセンター
〒393-0000 長野県諏訪郡下諏訪町八島湿原10618
電話 0266-52-7000
- マップコード 468 139 015
八島ヶ原湿原1周、コースタイムは2時間ほど
およそ90分+軽食休憩を含めて120分ほどの予定です。冬季のハイキングは余裕をもった計画が重要だったりします。
八島ヶ原湿原には立ち入り禁止!
雪が降り積もった八島ヶ原湿原は、雪原になっていてに入れそうではありますが絶対に湿原には入らないで下さい!
おはようございます。八島ヶ原湿原にやってきました。ところで検索すると、八島ヶ原湿原やら八島湿原やらヒットするのですが、どれが正解なのでしょう?両方ともあるのかな?
八島ビジターセンターの駐車場の脇には、八島ビジターセンターがあるのですが4月中旬まで冬眠中。ビーナスラインもここから和田峠方面は冬季通行止め。美ヶ原方面は諏訪市からしか入れません、たぶん。
それはさておき、駐車場でサクッと準備して、
2年ぶりにスノーシューを装着して、
出発!
八島ヶ原湿原の周りには木道が整備されていて、冬季でもその木道上を進みます。
しかし木道その物が壊れている所もあったりしてるようで(^_^;)
さらに恐ろしいのが、この写真のように木道が2車線になっているところがあるのですが、
雪で見えなくなっている所で真ん中を踏むと落ちます!
ブログ主は何度も踏み外し、最後は顔面から雪に突っ込みました(*_*;
当日の天気は曇り、気温はマイナス8度。幸いにも風も弱く、歩いていると暑くなってきます。
ただ、湿原には渡る風を遮るものが何もないので、場所によってはとても強い風に晒されます。
そんな強い風が創る綺麗な雪の造形に見とれつつ、
何か建物を発見。休憩所かな?
この謎の建物、先生曰く”山小屋”だったそうです。サッシが綺麗なので何かには利用してるっぽい。
もしかしたら冬季小屋になっていて休憩できるかなぁって思ったけど、閉鎖されていました。残念。
ということで、この建物の影で風を避けさせてもらって、軽食で休憩。
さぁ先へ進みましょう。
ここからは車も走れる道になり転落する不安も無し!ふかふかの新雪が待ってます♪
誰も踏んでいない新雪を歩くのは気持ちがいい!
ただ霧ヶ峰高原もご多分に漏れず、暖冬のため雪は少なめ。寒い日には、このカラマツの木々には氷がびっしり張り付いて、真っ白な氷の林が現れるのだとか。
ただ、それはマイナス20度近くになったらの話。そんな気温じゃ死んじゃう(^_^;)
さぁ、もうすぐ駐車場です。ヒュッテ御射山の横を過ぎ、
食害防止のフェンスを通過して進みます。
君たちは春になると、
どんな姿で芽吹くのかな?
暖冬とはいえ、現実は十分に厳しい冬。でもそんな厳しい冬があっての美しい春が訪れるのかなとも思ったり。
もうすぐスノーシューハイキングが終了となった頃、後ろには車山の気象レーダーが見えるほど天気が回復してきました。
そんなこんなで休憩入れても2時間あまり。最初の駐車場前の広場まで戻ってきました。
八島ヶ原湿原のスノーシューハイキングは、木道を踏み抜くのさえ気をつければ、とても安全にスノーシューを楽しめました。湿原を1周するだけなら90分ほどで楽しめるお気軽なハイキングは、季節を問わず楽しめます。
次はお花が咲き誇る夏に行きたいなぁ。
【関連リンク】霧ヶ峰高原 八島ビジターセンター