今回行ってきたのは、愛知県犬山市の八曽自然休養林。桜の並木道で有名な五条川の源流域にあり、その五条川は入鹿池の水源でもあります。
水と自然が豊かな八曽自然休養林には、八曽モミの木キャンプ場や八曽の滝(山伏の滝)、そして黒平山(八曽山)などがあり、とてもお手軽に里山ハイキングを楽しめます。
そんな八曽自然休養林を、週末の天気の良い冬の1日、サクッと楽しんできました。その様子を簡単にご紹介。
八曽自然休養林のハイキングプラン
八曽モミの木キャンプ場を起点にグルっと周遊
今回のハイキングコースは、
八曽モミの木キャンプ場を起点として、八曽の滝(山伏の滝)→黒平山(八曽山)→パノラマ展望台→岩見山→巌頭洞→八曽モミの木キャンプ場 というお手軽周回コースです。
今回の周遊コースタイム
コースタイムは、パノラマ展望台でのお昼ごはんも含めて5時間程で予定しました。
出発地 | 行程 | 想定コースタイム |
八曽モミの木キャンプ場 | 八曽山(黒平山)~八曽滝~パノラマ展望台(ヘリポート)~岩見山~厳頭洞~八曽モミの木キャンプ場 | 5時間 |
八曽モミの木キャンプ場の駐車場とマップコード
今回のハイキングの駐車場は、八曽モミの木キャンプ場の駐車場を利用させて頂きました。
八曽モミの木キャンプ場
〒484-0006 愛知県犬山市八曽1−1
電話番号 0568-67-8555
一応、カーナビでも出るみたいですが、いつものマップコードも貼っておきますね。
- マップコード 70 048 333
ということで八曽モミの木キャンプ場の駐車場へやって来ました。この冬は暖冬がすごくて、この日も気温は14度ありポカポカ陽気でした。
今回駐めさせてもらった八曽モミの木キャンプ場の受付。ここで500円を支払うつもりだったんですが、無人な上に集金箱的なのも見つからず。いいのかな...
看板にはコースタイム表が。こういうのありがたいですね♪
ということで、モミの木キャンプ場の奥にあるゲートを通過して、
五条川沿いの東海自然歩道を進んでいきます。
途中、名古屋大学地震観測所や、
名古屋大学地震観測所の脇からも岩見山へ登れる分岐があったりしますが、
八曽の滝(山伏の滝)目指して、このまま気持ちの良い東海自然歩道を進みます。
すると八曽キャンプ場に到着。このキャンプ場はもう営業していないんですね。
ここから八曽の滝、黒平山(八曽山)へ向かいます。
この八曽の滝の入口、とってもわかりやすい看板でありがたい(^o^)
ということで沢沿いの林道を進みます。
そしてこのY時の分岐。まず八曽の滝へ行くので左へ進みます。
ベニバナイチゴだ!
沢にかかる橋を渡ると、
八曽の滝に到着!
さすがに手が痛くなるほどは冷たくない。
それにしてもこの豊かな水量!どうなったらこんな水量で流れ続けるんだろう… 自然が豊かなんだろうなぁ。
さぁ黒平山(八曽山)へ向かいましょう。
滝の脇にある道を進み、あっという間に稜線へ出ました。
あの山は、五条川の源流の高社山かな?あそこはもう多治見市ですよね、確か。
何だこの石垣は?山城の跡なのか?
そして開けた場所に出ました。
神社?寺?
そして黒平山(八曽山)に到着。
八曽山の山頂には、昔は「宗岳寺」というお寺あって、昔は「尾張の三大火祭」とまで言われた盛大なお祭りをやっていたんだ。さっきの石垣は宗岳寺の石垣なのね。
肝心の山頂からの眺めはイマイチ。奥の雪被った山々は能郷白山かな?方角的には白山にも見えなくもないけど。
さぁパノラマ展望台へ向かいましょう。
展望台には先客がいらっしゃいますね。
道は、さっきの橋を渡り戻り、階段を登って、
林道に出ました。
お、あそこか!
そしてパノラマ展望台に到着。
展望台の東屋に脇にはヘリポートが。こんな場所に物資でも運ぶ必要があるのかなと思ったのですが、これは山火事などに対応する防災用ヘリポートなんだそうです。
ヘリポートの奥には、さっきまで居た八曽山。
あの建物はリトルワールドかな?
こっちは入鹿池方面。
入鹿池のお食事処かな?ボート乗ってないな。
さぁ岩見山へ向かいましょう。林道脇のこんな道を入って行きます。
ちょっだけ急な坂道を登ると、
岩見山に到着、逆光です(^_^;)
岩見山の名前の由来なのか、あんな断崖絶壁が。落ちたら痛いぞ。
あれは尾張富士と本宮山かな?
もう少し進むと、同じような開けた場所に出て、
岩見山よりは眺めがいい感じ。
町並みも何とか。
岐阜シティ・タワー43、
ツインアーチ138。
犬山の村田機械かな?左端のタワーはすいとぴあ江南だ。
さぁ、最後の目的地の巌頭洞へ向かいます。
少しだけわかりにくい所があったけど、基本的には整備されている道を下るだけ。
そして沢沿いの巌頭洞遊歩道を遡って巌頭洞へ。
うんまぁ、こんなもんかな(^_^;)
でも、どうやってこんな洞ができたんだろう?
さ、巌頭洞遊歩道で駐車場まで戻りましょう。
ボヨンボヨンとなる橋を渡って、
お?五段の滝、行ってみるか。
ん?五段?
3段だったよなぁ。
そして八曽モミの木キャンプ場へ戻ってきました。
途中、家族連れでハイキングを楽しむ人々、カップルなど沢山の人がハイキングを楽しまれていました。そして以外と多かったのがトレイルランニングを楽しむ人!最近流行ってるんだなぁ。
ということで整備も行き渡ってて名古屋からも近い八曽自然休養林での冬の里山ハイキングはいかがでしょうか?