
今回登ってきたのは御嶽山!
御嶽山への登山はおよそ1年前、前回は入山規制解除中の剣ヶ峰への登山でした。
2019年9月は大型台風の襲来など大きな被害をもたらしました。週末はことごとく天気が悪く、降水量は多い地域では例年の1000%(10倍!)以上の降水量を記録するほどの天候不順で大きな被害を引き起こしてしまいした。
絶好の紅葉の時期にお出かけできなかったブログ主でしたが、今シーズンの冬山始めとして御嶽山の小坂口登山道から登ってきました。
今回はその様子をご紹介。
初冬の御嶽山の登山プラン
御嶽山の登山口は、
岐阜県側
- 小坂口登山道(濁河温泉)
- 胡桃島口(胡桃島キャンプ場)
- 日和田口登山口
長野県側
- 飯森高原(ロープウェイ)
- 中の湯
- 大滝口(田の原)
- 開田口登山口(開田高原)
などがありますが、ブログ主にとっては2回目、小坂口登山道(濁河温泉)からの単純往復としました。下山後に速攻お風呂でさっぱりできるのが良いところ♪
御嶽山三ノ池周回のコースタイム
登山口から五の池小屋まで、ほぼ一直線に登っていく小坂口からの登山。
前回の経験から、
上り:登山口から五の池小屋まで3時間
三ノ池周回:1時間
下り:2時間
もろもろで合計7時間を想定しました。
駐車場のマップコードとプラスコード
いつものマップコードも貼っていきます。
- マップコード 509 024 372*18
- プラスコード WFF2+C6 下呂市、岐阜県
現在は、釣橋側の登山道の一部が通行止めのため、下記のストリートビューの、
黄色い看板の奥へ進めば、新しい登山道の入り口がありますよ。
二ノ池までの往復は断念
今回の荷物に12本爪アイゼンも持っていきました。

この斜面を登るわけではないのですが、まだブログ主の実力的には危ないかなと想像しました。
11月という時期的に、まだ雪も柔らかい可能性が十分ありましたが、下手したら登れても下れないかも…と想像したので、今回は五の池小屋から二ノ池方面への山行は断念しました。

おはようございます。御嶽山の小坂口の駐車場。
前回1年前の御嶽山は飯森高原駅からの往復でしたが、ここ小坂口登山口からは3年ぶりの登山です。

現在は登山届の提出が義務付けられています。登山届のポストには登山届があるので、それを記入するかコンパスなどのネットで提出するようにしましょう。

登山届を提出したら、この「登山届提出済証」のカードを持って登りましょう。下山後に下山届としてポストに投函するのもありだと思います。(ブログ主は下山済として投函した)

2016年の登山時はここから吊橋を渡って登っていったのですが、ここの道は現在通行不可能。

御嶽山へ登るには、この黄色い看板の後ろへ続く道を登っていきます。

黄色い看板から70mくらいでしょうか、いよいよ登山開始!

気温は2度、霜がびっしりと降りていました。
もう11月だもんね、2019年が異常気象過ぎたんだよね。

序盤はおそらく遊歩道の部分を拝借した感じの登山道、とても歩きやすい。

木々の隙間からは駐車場や温泉宿が見下ろせる。帰りはひとっ風呂浴びてこう。

そして道は臨時(?)の登山道へ。

木道が整備されていたりと、かなりお金かかってる。

そして今までの登山道と合流。ここからは伝統の道?となります。

そうそう、ジョーズ岩ってあったわ。

7合目を過ぎると、

ジョーズ岩。あなたはお変わりなさそうで(^o^)

2016年と一番変ったのは、この新しい登山道。

当時は本当にボロボロで、しかも滑りやすくとても歩きにくかったけれど、かなり整備されていました。

この方々が整備されていたのかな?ありがたく使わせて頂きます。

ほどなく湯の花峠まで登ってきました。登山道から摩利支天がチラ見できます。

摩利支天の沢筋はすでに一部凍結している、近い時期にこの沢も全面凍結することでしょう。

蛙岩を通過して、

のぞき岩に到着。

ここにはこんな避難小屋ができてました。コンテナを改造したのかな?

小さなベンチがあって一晩明かすには十分。ほんの3年でずいぶん整備がすすんだんだな、この登山道。

もう助けてくれないお助け水の8合目を通過。

北側の木々の間から、笠ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、一番左は薬師岳かな?

笠ヶ岳はまだ雪をかぶっていないのね。

いつか、双六岳や三俣蓮華岳、薬師岳へも行ってみたい。立山から縦走できたらどれだけ楽しいだろう…

お隣の乗鞍岳もチラリ。乗鞍岳はもう20年以上前に単車で畳平まで行って以来かな。

そして日陰の水たまりは完全に凍結してしまう程の標高に到達。

そして森林限界へ。

西側には白山、

摩利支天の北壁にも雪がびっしり積もってる。

五の池小屋と飛騨山頂のお社の屋根が見えてきた。

ということで、五の池小屋に到着。もう来年の小屋開きまで冬眠の五の池小屋。

名前の由来である五ノ池は結構な凍結っぷり。水量少ないし北側だから凍りやすいよね。

お昼ごはんは、コーンスープと尾西のチキンライス。お湯を沸かすだけの簡単ご飯。
日没が早い時期の日帰り登山では、こんな時短が後で効いてくる。

ところで、この五の池小屋のテラスは2018年に崩れてしまったらしいけれど今はキレイに再整備済。五の池小屋はいつか利用してみたい山小屋のひとつ。

南側は二ノ池方面。

冒頭の通り(この写真の斜面が登山道ではないけれど)登れても下れない可能性がある。だから今回は二ノ池方面は行かないことに。

二ノ池へのアプローチを断念したので、この日は紺碧の三ノ池を周回。御嶽山へは何度も登っているけれど、ここのお鉢めぐりはしたこと無かったんです。

三ノ池の東側には、甲斐駒ヶ岳。

仙丈ヶ岳。

北岳から間ノ岳。

手前には、木曽駒ヶ岳と宝剣岳。

ひょっこり富士山。

手前の空木岳、南駒ヶ岳、越百山。そして奥には塩見岳。

赤石岳か悪沢岳あたりかな?

聖岳。

光岳かな。南アルプスの南部は未踏の地。なかなかアクセスが遠くてなかなか行けない…

アイゼンは持っていったけれど、二ノ池はまたの機会で。

そして三ノ池の畔まで降りてきました。大昔にはここから噴火していたんだよなぁ。

水はつめた~い、でもまだ手を付け続けられるくらいの温度。

すぐ近くの五ノ池はあれだけ凍結してるのと比べると、不思議なくらいの差。

わずか数百メートルしか場所的には違わないのに、ホント不思議。

おぉ!

前穂高岳、吊尾根に奥穂高岳。そして槍ヶ岳だ!

南側には剣ヶ峰。

水面が太陽に照らされてユラユラ。ちょうど風も遮られていた場所だったので、ちょっと暑いくらいの穏やかさ。

そして三ノ池のお隣、四ノ池も巨大な噴火口だったはず。やっぱり御嶽山は巨大な火山なんだと実感。

そして雷鳥!
歩いていて全く気づかなかったけれど、逃げてくれたから逆に気づけた。

たぶん今年生まれた兄妹の雷鳥、ほんと長生きしてね。

二ノ池へは行かなかったけれど、雷鳥に会えてよかったわ(^_^

だいぶ日が傾いてきたので、

飛騨頂上の神社にお参りして戻ろう。

ということで五の池小屋、そのすぐ裏手が飛騨頂上。

今日はありがとうとざいました。この祠も新築かな?

帰りも来た道をそのまま下ります。

今回も楽しかったな、御嶽山。

ということで、この日は2時間足らずで下山できました。この後は近くのお風呂でさっぱりして帰宅したブログ主なのでした。

紅葉の時期にしか登ったことしかないブログ主にとっては初めての初冬の御嶽山。登山シーズンじゃない御嶽山は、人もとても少なく4人としかすれ違わなかった静かな登山でした。
さすがに3000m級の冬山となる御嶽山へはもう来年の雪解け以降じゃないと登れないけれど、改めて何度登っても楽しくて美しい山だなぁと思えた山旅でした。









