以前の記事、【随時更新?】登山でコーヒーを楽しみたい!道具を揃えてみたけれど奥深すぎるコーヒーの淹れ方に苦戦中。で苦戦しているアウトドアでのコーヒータイム。いつもは、お湯を沸かしてコーヒーを淹れるのですが、ちょっと気になっていた「水出しコーヒー」
お湯で抽出するコーヒーとは違って、渋みや苦味の少ない”やさしい”コーヒーが飲めるんですよね。
そんな中、ウィズウェル(Wiswell)さんから1滴1滴と水を垂らして水出しコーヒーを作る本格的なウォータードリッパーを商品提供頂きました。
またこれは電源や火を必要としないこのウォータードリッパー、これって山登りやアウトドアで使いやすくて良さげじゃね?
ということで、今回はこの本格的な水出しコーヒーについてのご紹介です。
ウィズウェル ウォータードリッパーを試しに各務原権現山へ
ということで登ってきたのは各務原権現山。
10月に入ってからも30℃を超える残暑(?)厳しい週末の気候。世の中いったどうなってることやら。
で、今回ここ各務原権現山を選んだ理由は、このお水。
このお水で水出しコーヒーを嗜みたいという魂胆です(^^)
ということで、すぐ脇にある登山道から各務原権現山へ出発!
最初は、しばらく階段やつづら折りの登山道が続き、標高を上げていきます。
今日はツインアーチ138に多度山、その奥に錫杖ヶ岳かな?そのあたりまで見えるねぇ。
つづら折りの急登を登りきったら、アップダウンの少ないなだらかな尾根道に。ここからしばらく天国ロードが続きます。
程なく最初の休憩ポイント、北山展望台に到着。
各務原権現山山頂からの眺めは保証された!名古屋駅ビル群もはっきりみえるね。
眺めが保証された各務原権現山の山頂にある東屋(権現山展望台)が今日のゴール。あそこでおいしい水出しコーヒーを飲むぞ。
そして最後の階段、ここがキツイ!
いやぁ、各務原権現山は久々に登ると疲れるねぇ(^^;
久しぶりだね、権現山!
山頂で水出しコーヒーを作る!
ということで、さっそくウィズウェル コールドブリューウォータードリッパーで水出しコーヒーを作ってみましょう!
step
1豆を挽く

まずは、コーヒーミルで豆を挽かないと始まりません。水出しコーヒーなので細かめの挽き方が味も出て美味しいと思います。まぁそれぞれの好みですけどね。
step
2バスケットにフィルターをセット

バスケットにウォータードリッパーに同梱されているフィルターをセットします。この同梱されているフィルターじゃなくても、市販の56mmフィルターでも大丈夫ですよ。
step
3挽いたコーヒー豆をバスケットに入れ、均等にならす。

通常は40gの豆を入れて水出しするのですが、ひとりボッチのブログ主には半分程度でOKかと思います。
大切なポイント!
豆を湿らす程度に水を入れてかき混ぜます。
コーヒー豆全体を湿らせることで、ウォータータンクから滴り落ちる水がまんべんなく豆に染み渡って、コーヒーがしっかりと抽出されます。
step
4コーヒー豆の表面を均し、もう一枚フィルターをセット

豆の上に乗せるこのフィルターは、垂れてきた水をコーヒー豆全体に浸透させるために使います。
step
5ウォータータンク部にお水を注ぐ。

ウォータータンクに350ml程のお水を注ぎます。ただブログ主はボッチなので、今回は200ml程度で。
そしてコックを縦にひねると…
step
6コーヒーが滴り落ちる!

ドリップが始まります。コックの角度で抽出スピードを調整できます。
ココに注意
滴下速度が早すぎると、挽いた豆がバスケットから溢れ出てしまいます。
抽出されてコーヒーを2倍程度に薄めて頂く。このあたりもお好みで。それにしてもホント美味しいコーヒーだこと!
チョコレートのような香りと、驚きの円やかな舌触り
肝心の味は、まるでチョコレートのような香りと、砂糖が入っているかのような甘み、そして円やかな味。渋みや苦味が抑えられているので、いつもお湯で抽出して飲んでいる同じコーヒー豆で淹れたコーヒーとは思えないほど。
水に浸す方法よりも雑味が少ない!!
安いウォータードリッパーで主流の方法である、麦茶のように水にどっぷり浸して抽出する方法の商品と比べ、明らかに雑味が出ていません。
同じ水出しコーヒーであっても抽出方法でこんなにも味が違うという事に、素直に驚きました。
今回は登山のついでにドリップしたので、滴下速度は早めでしたが自宅ではとてもゆっくりドリップ。味はさらに円やかで芳醇な香りを楽しめます。最近のブログ主は、めっきり水出しコーヒーを楽しんでいます(^^)
アウトドアで美味しい水出しコーヒーを!
今回、本来は家庭用として作られたこのウィズウェルのウォータードリッパーをアウトドアに持ち出して水出しコーヒーを淹れてみました。
主に樹脂でできたこの商品は、正直インテリア性は残念(←失礼)なのですが、上記の通りガラスが使われていないためとても丈夫な作りをしています。また電気を使わないウォータードリッパーでもあります。
今回のブログ主のように、山登りで景色を見ながら水出しコーヒーを淹れたり、例えばキャンプで寝る前に豆を挽いて朝ご飯でウォータードリッパーで抽出されたコーヒーを飲んだり。
ブログ主的としてはアウトドアで美味しい水出しコーヒーを楽しみたい人におすすめなウォータードリッパーです(^^)