5月の初旬にAmazonでウルトラライトフィットチェアなる商品を購入しました。軽量でコンパクトなアウトドア向け椅子として有名なヘリノックスチェアとそっくりなこの商品。
これよりも安い商品もあるのですが、この商品は何度も改良を重ねてられたということだったので、もっと安心かなと思い買ってみたのでした。
そんな改良を重ねて、本家ヘリノックスに迫る性能を手に入れた(?)にも関わらず、価格は本家の4分の1程度とコスパ抜群!
使ってみた感じもけっこう良かったので、今回はこのウルトラライトフィットチェアをご紹介です。
ウルトラライト フィットチェアはこんな感じ
まず収納袋。2リットルのペットボトル程度の大きさで、幅は40cm足らず。
奥行きは12cmほど。
高さは10cmほどです。
収納袋にはベルト通しみたいのがあるので、ザックにカナビラ等でぶら下げることも可能です。
チェア本体の幅は約50cm。お尻の部分は実質40cmあまりくらいかな?
本体の奥行きも約50cm。
座面の高さは、地上から約30cm。
座面の奥行きも30cmほど。(本家ヘリノックスチェアがどれくらいかは不明ですが)ちょっと浅めかもです。
チェアの本体860gなので片手で簡単に持てます。風で飛ばされないか心配になるほどですね(^_^;)
この椅子の「売り」は、座面の布にあるフレームを差し込むポケットが破れたり突き抜けたりしてダメになることが多かったらしいのですが、
このフレームを差し込むポケットが2度改良されて、相当な強度を実現したとのことです。ブログ主的にも今のところ全く問題無い感じです。
実際に使ってみた感じは「いい感じ」!
まずはコンパクトで軽いので、バイクツーリングなどあまり大きな荷物を持てないキャンプでも、この椅子ならたぶん大丈夫でしょう。ブログ主も、ただキャンプだけがしたくて行ってきた、先日の徳沢キャンプ場では大活躍でした。本当にマッタリと過ごすことができました(^_^)
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登山では、竜ヶ岳の登山で持っていきました。
重さが860g(収納袋含めると900gほど)なので、軽さを追求したい登山では贅沢装備なのですが足を伸ばして休憩できるというのはとても快適です。山でもマッタリ休憩しながらご飯も食べられるので、準レギュラーメンバーとしてこの椅子を迎い入れたいと思います(^_^)
気になる点1:重心位置が少しだけ前側に寄ってる
気になった所は、座った際の重心がやや前方に寄っているため、例えば食事の準備でちょっと前のめりになると前方に倒れそうになります。
ただこれは後ろへは倒れにくいという事も意味します。
後ろへ荷重をかけてバックドロップしてしまうよりはずっと安心なので、まぁ仕方ないかなと思います。休憩中は写真のようにゆったりと座っていたいですしね(^_^)
気になる点2:お尻が大きい人には小さいかも?
上記の通り、座面の幅が実質40cmくらいかな?と書いた点、
座面の間口(?)は50cmほどあるのですが、お尻を置く部分は狭くなっています。ブログ主はチビなので全く問題ないのですが、お尻がでかい人はパッツパツになると思います(^_^;)
組み立て方法と、そのコツ。
個人的には全く苦労なく組み立てることができましたが、固くて大変という意見もチラホラありましたので、簡単に説明しときます。
- まずはフレームを組立て。
ショックコードが付いてるので単純にはめていくだけ、簡単です。
ここに座面の布をセットするのに「力がいる」や「メチャ硬い」などと言われているわけです。 - 座面の布の背中側を先にポケットに入れる。
この座面の布は、背中側のポケットを先に差し込むのがコツ! - 最後に座面側をポケットに入れる。
そして座面側のポケットにフレームを入れます。もちろん多少の力が必要ですが、この順番に座面の布を入れると圧倒的に簡単です。この椅子をバラす時には、この座面側のポケットから引き抜くと簡単にバラせます。お試しくださいませ。
ということで登山グッズとしては贅沢品なのですが、上記にも書いた通りに足を伸ばして休憩出来るというのは本当に快適で、短時間の休憩であっても足の疲れの回復も早そうです。
本家のヘリノックスチェアは使った事ないですが、このコスパなら良い買い物したかなと思えたウルトラライトフィットチェアでした。次はどこへ持っていこうかな?
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