レビュー

ミレー ドライナミックメッシュの半額以下!TS DESIGN TS DRYはコスパ抜群でかなり良かったのでオススメします!!

ドライナミックメッシュ TS DESIGN TS DRY
ブログ主は、以前このブログでも紹介したミレーのドライナミックメッシュを買って使用しています。汗冷えに対して大変優秀で、夏場はもとより冬でも必ず着用して出かけているくらいです。

そんな中、Amazonを見ていたらミレードライナミックメッシュと見た目そっくりな商品を見つけました。


何と言ってもこれ↑の値段がミレーの半額以下!今使っているドライナミックメッシュが多少ヨレヨレになってきたので、試してみるには丁度よいタイミングかも!そして実際にコスパ高かった!

ということで今回も人柱になって登山道具レビューです。

ミレーのドライナミックメッシュとそっくり、TS DESIGN TS DRYはこんな感じ

TS DESIGN TS DRY
届いたTS DESIGN TS DRYパッケージはこんな感じ。袋を開封した時、多少ケミカルな匂いがしました。※2度ほど洗濯したら匂いはなくなりました。

TS DESIGN TS DRY
TS DESIGN TS DRYのメッシュの感じは、ドライナミックメッシュとそっくり。嵩のある「あみあみ」はこんな感じ。

ミレー ドライナミックメッシュ
一方の元祖ミレーのドライナミックメッシュのあみあみ。TS DESIGN TS DRYと嵩の高さもほとんど同じくらい。

ミレー ドライナミックメッシュ
そしてミレーのドライナミックメッシュは、縫い目の一部が一体成形のホールガーメント製法という縫製で、段差のない快適な着心地を実現しています。

TS DESIGN TS DRY
一方のTS DESIGN TS DRY。ドライナミックメッシュほど真っ平らではないものの段差の少ない縫い目になっています。着用した感じでは、ここの縫い目の差は感じません。

ミレードライナミックメッシュとTS DESIGN TS DRYの混率の比較

ミレーのドライナミックメッシュとTS DESIGN TS DRYの混率はこんな感じです。

ポリプロピレンナイロンポリウレタン
ミレー ドライナミックメッシュ66%28%6%
TS DESIGN TS DRY55%35%10%

一般論として、

  • ポリプロピレンは水分を含まない素材。
  • ナイロンはアウトドアウェアで一般的なポリエステルより水分を含みやすい。
  • ポリウレタンは経年劣化しやすい素材

と言われています。よって、混率上はミレーのドライナミックメッシュの方が水分を含まない=汗冷えしにくい。またポリウレタンが少ないのでヨレヨレになりにくいという理屈になります。

汗冷え感に差はほぼ感じなかったけど、差は確かに存在。

この2着、熊野古道の中辺路ウォーキングや、冬の綿向山や高見山で着比べて着ました。使用状況は、気温はマイナス7℃程度からプラス10℃あたりです。

TS DESIGN TS DRY
実際に着た感覚ですが、差はあまり感じませんでしたが差は存在する。ほんの少しだけドライナミックメッシュの方が汗濡れ感は少ないかもという感じでした。

高見山 山頂

高見山の山頂では、北西の風が比較的強く吹き汗冷えの実験には最適でした。

高見山の登山では、登り始めの階段でとても暑く汗をかき、頂上付近では寒風に晒され寒いという一番厳しい条件だったのですが、汗はTS DESIGN TS DRYで隔たれたインナーへ移行。汗濡れした衣服が肌に張り付くことによる”冷たさ”を感じることはありませんでした。

ただドライナミックメッシュより、TS DESIGN TS DRYその物が「濡れた感」を感じるというのはあると感じたのがこの時でした。

メモ

気象条件が厳しく、汗冷え条件が一番厳しかったのがこの高見山だったのも勘案する必要があります。


気になる所はドライナミックメッシュと同じ

ドライナミックメッシュもそうだったのですが、肩の縫い目の出っ張りが気になります。白山のテント泊でドライナミックメッシュを着て行った時に、肩に跡が残って少し痛かった部分です。

TS DESIGN TS DRY

出っ張りの高さはミレーのドライナミックメッシュ同じくらいだけど幅が狭いから、重い荷物ではもっと食い込みそう。

まずはTS DESIGN TS DRYの肩の縫い目の段差。重い荷物を背負った時に肩に食い込みそうです。しかし先日の綿向山や高見山などの日帰り雪山程度の荷物では全く問題ありませんでした。

ミレー ドライナミックメッシュ

白山のテント泊の時に肩に跡が残ったのは、縫い目の左右にある大きな出っ張り部分でした。

一方のミレードライナミックメッシュの肩の縫い目の段差。縫い目の幅はミレーの方が広いのですが、出っ張りの高さ的にはほとんど同じくらい。こちらも日帰り雪山程度の荷物では全く問題ありません。

結論:コスパは抜群!TS DESIGN TS DRYはおすすめです!!

TS DESIGN TS DRY
様々なアプローチで汗冷えに抗う各社製品の中で、個人的にとても気に入っているミレーのドライナミックメッシュ。その半額以下でほぼ同等な性能を実感しているこのTS DESIGN TS DRY。
TS DESIGN TS DRYは、2017年2月現在フリーサイズのみ、そして男性用のみのラインナップですが、ドライナミックメッシュを所有している人もドライナミックメッシュの価格に購入を迷っている人も是非試してみて下さい、半額以下ですから(^_^)



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