登山の時にスマホを一緒に持ち歩いて、例えばGPSアプリで登山を記録したり、SNSへ写真を投稿するするという使い方をしている人、多いですよね。
iPhoneは、7が登場してから防水になったということで、ブログ主もお出かけ中にTwitterに投稿したり、ヤマップGPSアプリで現在位置を確認したりで使っています。さらにiPhone7Plusは電池容量に余裕があってとても重宝しています。
そんな使い方の時、コサッシュやポケットからいちいちスマホを取り出して現在位置を確認したり写真を撮ったりするのが「めんどくさい」という思いをし始めていたブログ主。何とかならないかと探っていた中、Amazonで下記の商品を見つけました。
この組み合わせ、今のところというか、スマホを持ち歩くという事において最適解かもしれないという手応えがあります。
ということで今回は、今ブログ主が使っているスマホケースとスマホリング(バンカーリング)のご紹介です。
登山で欲しいiPhone(スマホ)ケースの条件
上記の通りブログ主はiPhone7Plusを所有しているのですが、iPhoneを山に持っていく時に「こんなケースがあったらいいなぁ」と思うケースの条件を書き出してみました。
- スマホを落としても大丈夫なケース(耐衝撃性)
これは必須。スマホを落として壊してしまったなんて悲劇がないようにスマホケースを買うわけですから。 - タッチパネルの操作性は低下しない(操作性)
iPhone7Plusには指紋認証(TouchID)かパスコードを入力して初期画面を立ち上げます。どちらで立ち上げても良いのですが、ケースのせいでホームボタンや画面の感度が低下したらすごく嫌なので、これもとても重要です。 - ザックやバッグに収納せず持ち歩ける(使い勝手)
ブログ主的には最重要視していた条件が、いちいち収納しないで持ち運べるかどうか。いっぱい写真を撮りたいし現在位置をこまめにチェックしたいと思っているのですが、これが一番の難条件でした。 - 防水性はそれほどいらない
iPhone7以降のiPhoneは、防水機能が備わっているので不要。
そんな条件でAmazonを探して見つけたのが、今回ご紹介するスマホケースとスマホリング(バンカーリング)でした。
i-Blason iPhone7 Plus/8 Plusケースはこんな感じ
i-Blason iPhone7 Plus/8 Plusケース(右)にブログ主のiPhone7Plusを入れた状態がこんな感じ。
iPhone7Plusの外周をTPU“熱可塑性ポリウレタン”で覆われています。かなりしっかりした樹脂っぽくて、ブログ主はこのiPhoneを落としてしまいましたが全く無事でした(^_^;)
電源ボタンやボリュームなどのボタン部分はこんな感じで、ケースをつけたまま操作可能です。
iPhone下部のスピーカーやライトニングコネクターの部分はこんな感じ。コネクターがカバーされるというのは高ポイント。砂埃がコネクターに入り込むと後々厄介ですからね。
背面はポリカーボネートで覆われています。ただカメラ部分は露出しているので、ブログ主は(このiPhoneを買った当初から)カメラ部分にフィルムを貼っています。
画面側にはペラペラなフィルムで覆われます。
ただ、ホームボタンはTouchID用なのでしょう、カバーなしで露出しています。
こんなi-Blason iPhone7 Plus/8 Plusケースの背面に、スマホリング(バンカーリング)をくっつけ、こんな感じで使ってます。
このケースを、もう一方のケースへ”かぱっ”とはめます。
このケースには、フックというかクリップが付いていて、ブログ主の場合はこれをザックの肩紐のループに引っ掛けます。
外す時には、ここを持って引っぺがすのですが、この時にスマホを落としてしまわないようにスマホリング(バンカーリング)を貼っています。
i-Blason iPhone7 Plus/8 Plusケースとバンカーリングを使ってみて良かった点
ということで、グレゴリーのザックの肩にiPhoneをぶら下げて使っているのですが、目的通りすぐに操作できて快適に使っていますが、その他に良かった点をピックアップ。
見た目以上にしっかり固定される
このケースはしっかりとハマるので、登山中にケースが落ちそうな感じは全くありません。当然といえば当然なのですがとても重要なポイントです!
フック(クリップ)が360度回転できる
このフックというかクリップは360度回転させることができるようになってます。
このおかげでベルトなど様々な物へ引っ掛けることができます。地味だけどこの機能は重宝します。
GPSの電波も拾いやすいかも
GPSの電波強度を確認したわけではないですが、常に露出している状態なので多少なりとも測位に対して不利になるようなことはないでしょう。
不安な点もいくつかある
実際に何度か登山で使っていて、気になる点もいくつかありました。
画面側のフィルムが”ちゃっちい”
スマホの画面フィルムでよく聞かれる「ゴリラガラス」のような”パリッ”と硬質感のあるようなのではなくて、セロファン紙のようなヘニャヘニャなフィルムになっています。
タッチ画面の操作性のためにこんなふうになっているのかもしれないですが、それにしても安っぽい。後日このフィルムを剥がして、別のゴリラガラス的なフィルムに付け替えるかもです。
クリップの長さがもう少し欲しい
クリップの長さというのでしょうか、45mmの幅のベルトまで食い付けるのですが、これをあと10mm(55mm)あったらおよその登山用ザックの肩ベルトにもクリップできるはず。
日常使いにはゴツ過ぎ
このケースは見た目通りゴツくて確かにiPhoneを落としても大丈夫なのですが、この頑丈さが仇となるというのか、ただでさえ大きいiPhone7Plusが更に大きく分厚くなってしまいます。ブログ主は何とかなっているのですが、手の小さな人は普段使いは厳しいかもです。
スマホリング(バンカーリング)が”ほぼ”必須
スマホリング(バンカーリング)の合せ技でこの快適性なので、スマホリング(バンカーリング)無しの場合は多少は気を使わないとダメでしょう。リングあり/なしでは落下させてしまう可能性やそれに対する安心感が違います。
携帯ストラップ用の穴がない
もしこのケースにストラップ用の穴があったら、落下防止用ストラップも装着できるのに残念。今後の改良に期待です。
厳冬期はスマホがキンキンに冷える
常に外に出ているので、厳冬期にスマホを持ち歩くと電池的に相当厳しい事が想像できます。冬の藤原岳と伊吹山の時にこれを持って行った時には特に不具合は起きませんでしたが、マイナス二桁台くらいの低温環境になると相当厳しいでしょう。
※本体とポリカーボネートのケースに僅かな隙間(1〜2mmくらい?)があるのですが、さすがにこの隙間にはホッカイロとかは入れられません…
総じておすすめなスマホケース!
気になる点もいくつかあるものの、登山中にサクッとスマホを操作したいというブログ主の要望を叶えているこのケースとスマホリング。
もしブログ主と同じ不満を抱えている人は是非試してみて!