レビュー

ブログ主が登山に持っていく、チタン製シングルマグカップのおすすめとそのスタッキングのご紹介。

オススメのクッカー 登山用
以前に記事にしたように、ブログ主はオプティマスウインドシールド等を購入しました。ブログ主の登山スタイルには会心の組み合わせで、自分のスタイルに合った組み合わせを見つけることができた事に小さな幸せを感じている今日このごろ(^_^)

ただスノーピークのトレック900(アルミ)を名古屋近郊の日帰りソロ登山で持っていくにはデカイ。だったらこのスノピのトレックにスタッキングできるクッカーを揃えたら、例えば全部持っていくような時であってもコンパクトな荷物で楽しめるかもと思ったブログ主。
そんな感じで少しずつ買い揃えたクッカー(マグカップ)を、その時々の行き先や食事に合わせて使い分けています。

今回は、そんなブログ主の山道具のお話をサクッと。

クッカー類をコンパクトに持っていきたい!

ザックの中で意外と場所を取るのがクッカー類。今回揃えたのはすべて、

  • オプティマスウインドシールドが使える
    もうこれはブログ主には必要条件!もうオプティマスウインドシールド無しには考えられません…

  • マトリョーシカのように収納(スタッキング)できる事
    たとえ買い揃えても荷物がパンパンだったら意味がないので、スタッキングができるというのには気を使いました。
  • 自分の料理スタイルに合っている事
    ブログ主は基本的にお湯を沸かすだけだったり、料理をしても煮炊きする程度がほとんど。焼き物・炒め物をすることは余り無いので、お鍋の使い方ができるマグカップで揃えました。
  • 取手は折りたためる(フォールディング)タイプ
    重ねて収納するのに必須な条件ですね。

ブログ主のスタイルはこんな感じなので、最終的に、300ml→450ml→650ml→900mlという容量で揃えました。

”シングル”で”蓋つき”チタンマグカップを揃えてる理由

で、買い揃えたチタンのマグカップはすべて「シングル」タイプで「蓋付き」(スノピのチタンシングルマグ300除く)に揃えてます。それは、

  1. シングルは直火にかけられる
    シングルタイプは直火にかけられる(スノピは非推奨を謳ってます)ので、お鍋みたいな使い方ができますし、冷えてしまった飲み物を再加熱できます。
  2. 蓋付きでお湯がすぐに沸く
    蓋があるのと無いのとでは、お湯の沸くまでの時間が全く違います!これでガスがかなり節約できるので、OD缶110タイプのような小さい缶でもガス残量を気にせず使うことができます。
  3. シングルだからすぐ冷める
    沸かしたお湯が冷めてくれないと、猫舌なブログ主は食事できないのです(^_^;)

こんな理由でシングルで蓋付きで揃えました。

ブログ主流、クッカーのスターティングメンバー

ということで揃えたクッカー(マグカップ)を小さい順でご紹介。

  1. スノーピークのチタンシングルマグ300
    スノーピーク チタンシングルマグ300

    スノーピークのチタンマグカップ300は普段使いしてます。

    コーヒーやお茶等の飲み物用。このスノーピークのチタンマグカップは普段の生活で使ってるくらい良いマグカップ。取手にはホームセンターで切り売りされてる耐熱シリコンチューブを巻いてます。ちなみに旧モデルには巾着袋が付属していたそうですが、現行品はマグカップ本体だけです。

  2. ゴートレンジチタン製マグカップ 420ml (蓋付き) 【廃盤?】
    ゴートレンジ チタン製マグカップ 420ml (蓋付き)

    ゴートレンジチタン製マグカップ 420ml (蓋付き)

    ブログ主的に、420mlという容量はお湯を沸かしたりスープやを作ったりと、お腹ペコペなの時の単体での使い勝手では一番良いかもと思っています。これだけもって登山へ行く事も多々あります。
    ただ取手がとても硬くて耐熱シリコンチューブを巻けないのと、蓋の取っ手が自立しないのが玉にキズ。
    ↓下記のは、蓋の取手が自立する計量の目盛りまで付いてるので、次はこれに買い替えたい。

  3. Keithフォールディングハンドル キャンプ用 マグカップTi3208(650ml)
    Keith フォールディングハンドル キャンプ用 マグカップ Ti3208 650ml
    650mlという容量は、コーヒーとカップヌードルのお湯を一度に沸かすのに丁度良い容量。また袋ラーメンを茹でるのに丁度良い容量だったりします。
    ↓これもブログ主のより値下がりしてるし巾着袋も付属してる(T_T)

  4. スノーピーク トレック900(アルミの方)
    スノーピーク トレック900
    複数人で登山へ行く時や、テント泊で炊飯や焼き物・炒め物など料理を楽しみたい時にも持っていきます。ブログ主所有で唯一のアルミ製クッカーです。

こんなラインナップで揃えてます。

シェラカップは退役

これに伴ってシェラカップは退役となりました。余生は取り皿くらいの出番になりそうです。

これらをスタッキングするとこんな感じ。

上記で紹介したマグカップはすべてスタッキングすると、荷物をこんな感じでコンパクトに纏めることができます。

  1. スノーピークチタンシングルマグ300の中にSOTOのSOD-300バーナーを入れます。

    スノーピーク チタンシングルマグ300 SOTO SOD-300S

    SOD-300S付属の収納袋がかさばるのと収納がめんどくさい。代用方法を思案中。

  2. そのスノーピークチタンシングルマグ300を、ゴートレンジのチタンマグカップ 420ml (蓋付き)にイン。

    スノーピーク チタンシングルマグ300 ゴートレンジ チタン製マグカップ 420ml (蓋付き)

    現行品のスノーピークチタンシングルマグ300には袋が付属してないので、取手に耐熱チューブ巻いてないとガタガタうるさいです。

  3. そのゴートレンジを、さらにKeithフォールディングハンドル マグカップTi3208(650ml)に入れて、

    Keith フォールディングハンドル キャンプ用 マグカップ Ti3208 650ml

    ゴートレンジチタン製マグカップ 420ml (蓋付き)には巾着袋が付属してるのでガタガタしませんが、近頃は巾着袋には入れず裸で入れてます。(←面倒だから)

  4. これらをトレック900にイン。これで計4個をトレック900の大きさにまとめることができます。

    スノーピーク トレック900

    アルミ製クッカーは1つ持っておくと、その熱伝導率の良さのため、料理勝手が良くておすすめです。

クッカー スタッキング例
そしてオプティマスウインドシールドもスタッキングするとこんな感じで、とてもコンパクトです(^^)

登山によって、スタッキングの組み合わせを変える

こんな感じで全部スタッキングできるのですが、これら全部を持って行くことは余り無かったりします。
スタッキング案 チタンマグカップ・クッカー・バーナー
例えば上記写真のスタッキングは、バーナーのSOD-300S、スノピのチタンシングルマグ300、キースの650ml、そしてオプティマスウインドシールド、五徳替わりの排水口の網です。

写真内側のオレンジ色の袋はゴルフボールを入れる巾着袋(ブログ主のキース650mlマグに袋が付属していないので)で代用しています。

一番外側の黒い巾着袋は、同じくゴルフボール袋。


↓仙丈ヶ岳へ登ったときには、ゴートレンジだけでカップ麺のお湯沸かしと飲み物用の湯沸かしで使ったり、


↓猿投山登った時には、キースの650mlでカップ麺とコーヒー用のお湯を沸かしたり、


↓藤原岳へ行った時には、オプティマスウインドシールドも持っていかず、ゴートレンジの450mlとスノーピークのチタンシングルマグ300だけ持っていきました。


こんな感じで組み合わせを変えて、荷物を軽くできるようにしています。

他人のスタッキングはとても参考になる

ブログ主のスタッキングは、元は主の登山の先生の方法を参考・アレンジしてこのスタイルに落ち着きました。
クッカー オススメの組み合わせ例
今はこのスタイルで気に入っていますが、今後もアンテナを張ってバージョンアップしていきたいと思ってます。

だがこれがクッカー沼の始まりだ\(^o^)/オワタ

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