以前の記事” 冬の唐松岳に登山!日帰りで楽しむ厳冬期の北アルプスで360度の大パノラマを愛でる山旅。”で、この登山でも動画を撮ってきました。ちょっと前にアップロードはしていたのですが、このブログでお知らせしてませんでした。
ということで、ブログ主の第3作目の編集動画です。お時間のある時にご覧いただければ幸いです。
厳冬期なのに快晴の唐松岳
ブログ主が唐松岳へ登ってきた当日は、2月厳冬期の北アルプスとは思えないほどの快晴。風も弱く登っていてもとても暑くて、シェルを脱いで肌着だけでちょうど良いくらいのいい天気でした。もちろん場所によっては風が強く吹き付ける所もあったりするのですが。
それにしたってこんな良い天気だったので”本当に厳冬期の北アルプスなのか?”というくらいの人の多さに驚いたのでした。
こんな良い天気であっても厳冬期の冬山。表層が氷になっている箇所がある、まるで傾斜のついたスケートリンクのように。
もし間違えて踏み外してしまったら、岩に直撃するか木に引っかからない限り谷底まで滑り止まることが難しい。つまり何にしても「死」を意味します。天気が悪かったらそれは尚更に厳しい状況。
たまたま良い状況で登れているんだと思いながら冬の唐松岳山頂に無事到着。1年ちょっとぶりの唐松岳山頂。ちなみに前回は唐松岳と五竜岳の縦走で来てました。
無雪期と比べると、北風がもろに吹き付けるであろう山頂であっても60cmくらいは積もってるのかな。
眺めの良さも素晴らしく、左側の唐松岳頂上山荘から五竜岳〜雲ノ平あたり。五竜岳の後ろには八ヶ岳から富士山、穂高連峰から槍ヶ岳まで見えました。
剱岳から日本海、不帰ノ嶮の向こう側には白馬三山。冬の日本海側でこれだけ見渡せればお腹いっぱい。
もっとのんびりしていたかったけれど、リフトの終了時間もあるので下山することに。とても幸せな冬山登山となりました。