この度ブログ主は、ヨドバシカメラの貯まったポイントで、カシオのプロトレックスマート WSD-F30 を購入しました。
ブログ主的に初めてのスマートウォッチ。そのため初期設定もまぁまぁ大変だったので、WSD-F30での Wear OS by Google の初期設定と、WSD-F30でのYAMAPアプリの設定とその地図の転送方法をまとめておきました。
今後、WSD-F30で同様な設定をする人の参考にもなるかな?
WSD-F30の外観やボタン、特徴など
見た目は前モデルより小さくなって、横幅が横幅で57.7mm から 53.8mm と、約4mmもスリムになりました。4mmも小さくできたなんてすごい。
向かって右側面には、
- ①パワーボタン
電源のON/OFFや、インストールされているアプリや設定アプリを起動するためのボタンです。Windowsでいうと”スタート”、MacでいうとDockメニュみたいなものでしょうか。 - ②MAPボタン
標準では「ロケーションメモリー」というアプリが割り当てられていますが、ブログ主はここに「YAMAP」を割り当てて、一発で起動できるようにしています。このやり方は後述しますね。 - ③ツールボタン
標準では「ツール」アプリが割り当てられていて、電子コンパスや気圧計が表示できます。ここはブログ主は標準のままで使っています。
一方の左側面などには、
- ①充電端子
ここに付属しているマグネット式の充電コードをくっつけます。これが取れやすい(汗) - ②センサー
この奥にセンサーが入っているそうです。 - ③マイク
正面下部にあって、音声入力する時はここに向かって話すと良いです。 - ④充電中に赤く光るLED
ちょうど10時の方向の印だけLEDになっているみたいです。
有機ELディスプレイ
ディスプレイには有機ELを採用、電池の節約に貢献するモノクロ液晶との2重ディスプレイになっています。
- 画面サイズの小型化 1.32インチから1.2インチ
- 小型化だけど高精細化(320×300Pixel → 390×390Pixel)
有機ELなので、画面が黒ベースの背景とかにすると電池の持ちが良くなりそうです。
ベルト交換可能
ここで嬉しいのがベルトが簡単に交換可能になっている事。これは地味に嬉しい改善です(^^)
またベルトの内側が凹んでいるのですがこの凹み方が絶妙に良くできていて、ウレタンバンドの付け心地はあまり好きじゃないのですが、コレは別。すごい!
WSD-F30での Wear OS by Google の初期設定
ということで、プロトレックスマートWSD-F30の初期設定の方法です。
大切なポイント
設定作業中、Wi-Fiの電波が弱い場所では不安定になる事があります。十分電波の強い場所で設定作業を進めるようにしてください。
WSD-F30を起動
パワーボタンを押して起動させます。カシオと出てきて、その後OSであるWearOS by Google と表示されます。ここはパソコンみたい。画面をタップ
起動し終わると、どこかの言語で何か表示されます。要は「画面をタップして」と書いてあるみたいです。ということで、画面をタップ。言語設定
画面をタップすると言語設定が起動します。一番下に日本語があるので、日本語をタップします。スマートフォンとの連携設定へ
すると「スマートフォンで、次のアプリをダウンロードして起動します。Wear OS by Google」と表示されます。なのでスマートフォンで設定を続けます。スマートフォンにWear OS by Google をインストール
スマートフォンにWear OS by Google をインストールするために、iPhoneの場合はAppStoreをタップ。AndroidならGoogle Playを起動させます。Wear OS by Googleを検索
検索窓で、Wear OS by Google を入力して検索すると出てきますので、それをタップ。Wear OS by Google をダウンロードする
画面右上のダウンロードボタンを押してダウンロードし、起動させます。ダウンロードしたWear OS by Googleの設定を開始する。
画面下部の設定を開始をタップ。利用規約に同意する。
利用規約を読んで同意しましょう。WearOSの機能向上に協力する?
これは同意してもスキップしても良いです。匿名とはいえデータを送付されたくなければスキップで。時計(WSD-F30)との接続
時計との接続画面で、WSD-F30が表示されたら、その欄をタップします。WSD-F30とのペアリング許可。
Bluetoothペアリングを要求してくるので、ペアリングをタップします。接続用コードの確認
スマホの画面に表示されているコード番号と、WSD-F30の画面に表示されているコード番号が一致していることを確認したら「確認」をタップ。WiFi設定をする。
自宅等の使っているWiFiを選択、タップします。WiFiのパスワード入力
つなげたいWi-Fiのパスワードを入力します。
ここのWi-Fi設定がWSD-F30へ転送されて、時計の小さな画面で入力しなくても良いわけです。Googleアカウントを選択する。
WSD-F30で利用するGoogleアカウントを選択します。アカウントを複数を切り替えて利用することもできます。アカウントがWSD-F30にコピー(転送)が開始される。
ここまでスマホ画面で設定してきた内容をWSD-F30へコピー(転送)されますが、
セキュリティーのため、Googleアカウントのパスワードを聞いてくるので、パスワードを入力します。その後に転送が始まります。通知の許可
通知の許可は「許可」をタップします。すると再度↓
許可するかを聞いてくるので、許可をタップします。GPSの位置情報の許可
WSD-F30と位置情報を共有するかを聞いてきます。共有を選択します。
さらに確認画面が出てきます、ブログ主的には、「このAppの使用中のみ許可」にしたのですが、そうすると後から度々「常に許可して!」的な通知がスマホに出てきてうっとうしいです。どうにかなりませんでしょうかねぇ…スマホでの設定の終了
最大で5分かかると出てましたが、2分ほどで終わったと思います。スマホ側の設定が完了
終了しましたと出たら、右下の「完了」をタップします。WSD-F30のアップデート作業
完了ボタンをタップした後、アップデートがある場合は「更新」をタップします。
すると「時計で操作を続行」という画面が出てくるので、OKをタップしてWSD-F30で引き続き操作をします。アップデート作業で、更新をタップする。
WSD-F30の画面にブログ主の場合は「Google Play開発者サービス」のアップデートが出てきたので「更新」をタップし更新します。
さらにブログ主の場合は他のアップデートがあったので、同時にアップデートしておきました。でもこれは後からでも良いと思います。WearOSへようこそ
アップデートも完了し、Wear OS by Googleが起動しました(^^)
詳細をタップするとチュートリアル(使い方ガイド)が始まりますので、一度お付き合いしてあげてください。
YAMAPをインストール
引き続きYAMAPをインストールします。
YAMAPをダウンロード
まずは、右側真ん中のパワーボタンを押して「Playストア」を探してタップします。YAMAPを音声で検索しインストール
Google Playストアが起動すると、最上段に虫眼鏡アイコンがあるので、その虫眼鏡アイコンをタップ。するとアプリの検索が出てくるので、マイクボタン(左側)をタップし音声検索で「やまっぷ」と一声。
正しく音声認識されると「ヤマップ」と出てくるので、良ければチェックボタンをタップします。
そして検索されたYAMAPのアプリをインストールします。YAMAPを開く
インストールが完了したら、開くをタップしてみましょう。位置情報や写真、メディア、ファイルへのアクセス許可
最初に、GPSの位置情報や、写真やメディア、ファイルへのアクセス許可をします。「はじめる」をタップ
まずは「はじめる」をタップします。スマートフォンのOSを選択。
ブログ主はiPhoneなので、iPhoneをタップします。スマートウォッチ連携作業、QRコードをスマホのYAMAPで読む!
iPhoneやAndroidを選択すると、WSD-F30にQRコードが出てきます。2019年1月現在、WSD-F30に出てくる説明の場所には「スマートウォッチ連携」はありません。場所は下記にあるように、
スマホのYAMAPを起動後、右下の「マイページ」をタップすると出てくる、画面右上の歯車(サポート・その他)ボタンをタップ!
その画面内の下の方へ行くと「スマートウォッチ連携」という欄があります。ここをタップすると、
「ペアリングを開始」というボタンが表示されるので、これをタップ。するとカメラが起動しますので、そのカメラでWSD-F30に表示されているQRコードを写すと連携作業が始まります。
連携が終わると「ペアリング完了!」と表示されます。これで連携作業が終了しました。
YAMAPの地図をWSD-F30へ転送
続いて、WSD-F30に地図を転送させる方法です。YAMAPの地図の操作方法は下記の記事を参照してください(^^)
スマホのYAMAPで地図を検索。
とりあえずブログ主は「御在所岳」を検索してみますね。検索された地図の「詳細」をタップ
WSD-F30へ転送させるため「詳細」をタップします。スマートウォッチに地図を転送をタップ
画面の右上にある3つの点(三点リーダ)、これをタップ。地図のダウンロードの確認
「スマートウォッチに地図を転送」をタップ、無料地図かプレミアム地図を選択します。WSD-F30へ地図が転送されます。
すると画面が進んでいき、
無事、WSD-F30へ地図が転送されました。
あとは現場でYAMAPを起動し、地図の画面の右→左へ2回スワイプすると上記のスタートボタンが出てくるので、タップすると記録が開始されます。記録の一時停止や記録終了させる場合も画面をスワイプして、行いたい操作のボタンをタップします。
MAPボタンにYAMAPを割り当てる
ブログ主は、現場でYAMAPの使い勝手をよくするため、右上のMAPボタンを押すだけでYAMAPアプリが起動するようにカスタマイズしています。そのやり方です。
設定画面からカスタマイズを選ぶ。
WSD-F30の画面を上から下へスワイプすると設定画面がでてくるので、一番上の歯車ボタンをタップします。カスタマイズをタップ
下へスクロールさせると「カスタマイズ」が出てくるので、これをタップ。ハードウェアボタンのカスタマイズをタップ
カスタマイズの中にある「ハードウェアボタンのカスタマイズ」をタップします。すると右上か右下のボタンどちらをカスタマイズするか聞いてくるので、ブログ主は右上のをタップしました。起動するアプリを選択
起動するアプリの選択画面になるのでYAMAPをタップすると、右上のボタンにYAMAPアプリが割り当てられます。
備忘録として書いたため長文になってしまいましたが、参考になれば幸いでございます m(_ _)m