【備忘録】屋久島への移動手段のまとめ。いつか再び行く時のために。

令和最初の日、屋久島に居たブログ主です。残念ながら宮之浦岳では天気に恵まれなかったので、いつかリベンジに行きたいと考えています。そのいつか行きたいその日のために、忘れないうちに屋久島への移動手段をまとめておきます。

ということで、今回は屋久島への移動手段をまとめた備忘録です。

屋久島までの主な交通手段

屋久島へ行くための交通手段としては、

• 飛行機①（屋久島空港）

  日本エアコミューター（JAC）の3路線が運行されています。
  ・大阪（伊丹）/屋久島
  ・鹿児島/屋久島
  ・福岡/屋久島
  乗れるなら一番手間なく楽な移動方法です。

• 飛行機②（鹿児島空港）→ 鹿児島中央駅 → フェリー → 屋久島

  移動方法としては一番多いのは、この鹿児島空港経由ではないでしょうか？
  ・東京（羽田）/鹿児島
  ・東京（成田）/鹿児島
  ・名古屋（中部）/鹿児島 ←ブログ主はコレ
  ・大阪（関西）/鹿児島
  ・大阪（伊丹）/鹿児島
  ・神戸/鹿児島
  など多数あります。
  

  ポイント

  鹿児島空港から鹿児島中央駅方面へのリムジンバスの一部にはフェリー乗り場までの直行便もありますが、鹿児島中央駅からフェリー乗り場までのバスも頻繁に運行されているので、特段事情がないならフェリー乗り場直行便のバスに拘る必要はありません。この事は下記でも記載しますね。

• 九州新幹線 → フェリー → 屋久島

  新大阪〜鹿児島中央駅は、九州新幹線が乗換なしで直通運転しています。新幹線を選択肢に入れるとスケジュール管理がかなり楽になります。
  

  新幹線のすごい点

  よほどの事がない限り運休がなく、ゴールデンウィーク等の繁忙期も自由席で（座れない可能性もあるが）移動はできる。例えば14時半あたりの鹿児島中央駅発の新幹線に乗れば、その日のうちに仙台まで移動できます。

鹿児島空港から鹿児島中央駅へはリムジンバス一択。

鹿児島空港から鹿児島中央駅へはリムジンバスが運行されています。（一部のバスは、鹿児島空港からフェリー旅客ターミナルまで直行便あり）空港からは10分間隔で鹿児島中央駅まで1,250円で運行されています。

ちなみにタクシーだと鹿児島中央駅まで1万円オーバーです。

鹿児島中央駅から南埠頭フェリー乗り場へはバスがお得

上記グーグルマップの通り、鹿児島中央駅の東口（観覧車側）”中央駅東口バスのりばバス停”の「東５、東６」バス乗り場が該当の乗り場です。

鹿児島中央駅から鹿児島本港南埠頭にある”種子・屋久高速旅客ターミナル”（トッピー乗り場）、もしくは南埠頭旅客ターミナル（フェリー屋久島2乗り場）までは20分間隔でバスが運行されています。所要時間は15分ほどで運賃は160円と大変オトクです。

ちなみに、トッピー乗り場もフェリー乗り場もすごい近くにありますので、ご安心を。

タクシーなら、運賃は1,000円あまりかかります。

問題は、鹿児島市内と屋久島の移動手段

今は九州新幹線があるので、行きも帰りも鹿児島市内まで（もしくは鹿児島市内から）はどうにでもなるのですが、問題は鹿児島市内から屋久島までの交通手段。

屋久島へは4社が運行している。

屋久島へ行く交通手段を提供している会社は、船が3社、飛行機が1社の合計4社。

• 飛行機　日本エアコミューター（JAC）
  1日4往復（8便）が運行されています。これは上記の通りですね。
• 高速船「トッピー」（種子屋久高速船株式会社）
  
  1日6往復12便（繁忙期は7往復14便）が運行されています。
  鹿児島本港南埠頭（通称：南埠頭）の”種子・屋久高速旅客ターミナル”から、屋久島の「宮之浦港行き」と「安房港行き」の2種類が運行されています。
  

  行き先が違っても何とかなる

  出港時間によって行き先が違うので注意するべきとは思いますが、その両港間を運行するバスが1時間に1本程度運行されているので、目的の港へのトッピーの予約が取れなくても何とかなります。
• フェリー「フェリー屋久島2」（折田汽船株式会社）
  トッピー乗り場のすぐ近くにある乗り場から宮之浦港まで「フェリー屋久島2」が1日1往復で運行されています。のんびり行ける人にはおすすめ。
• フェリー「フェリーはいびすかす」（鹿商海運株式会社
  鹿児島市内から離れた港「谷山港」から種子島経由で宮之浦港まで1日1往復運行されています。マイカーで屋久島まで行くのならココ一択です。逆に公共交通機関で行く場合には使いにくいです。

移動手段の比較

上記の状況を簡単な表にします。

お得なのはフェリーですが1日1往復の運行、鹿児島市の南埠頭旅客ターミナルを朝8時半出港という運行スケジュールなので、実質除外。

楽なのはやっぱり飛行機ですが、便数もまぁまぁ多くスケジュール的に融通が効くのがトッピー。ここは懐具合と要相談といったところでしょう。

屋久島内での交通手段について

空港なり港についたら、続いては島内の移動。今回は縦走で移動するので、バスかタクシーでの移動となります。屋久島内の観光資料を細かく掲載しているページがあるのでご紹介しておきます。（PDFファイル多数）

観光資料ダウンロード｜屋久島観光協会

3泊4日、もしくは4泊5日移動プラン

今回ブログ主は、淀川登山口から、宮之浦岳〜縄文杉〜白谷雲水峡というルートで計画しています。宮之浦岳から縄文杉、もののけ姫の森の白谷雲水峡を見たいという欲張りルートです。

（案）4泊5日プラン。

最初に思いついた比較的余裕のあるプラン、屋久島でのグルメや島内見物も可能です。移動方法だけを下記の3泊4日の方法で行動すると、予備日を1日作ることができます。

（案）3泊4日プラン

タクシーを使うと1日短縮できます。

下山後にゆっくりお風呂に入れる時間は欲しいし美味しいご飯も食べたいと考えると、最短は3泊4日になるかなと思います。

お世話になった宿の「夕月荘」さん。

ブログ主がお世話になった宿は「夕月荘」さん。

• マップコード　643 624 231*36
• プラスコード　CHFH+2J 屋久島町、鹿児島県

素泊まりのみで3,000円（税込み）なのに、ゲストハウスにありがちな2段ベッドではなくて、畳の上の布団で眠れます！

トイレやお風呂など設備は決して新しくはないですが、宮之浦港からの送迎はもとより、近所のスーパーへの買い出しにご主人の軽トラで連れて行ってもらったりと、このご主人の”人の良さ”が素晴らしかったです！

とても助けてもらったので、スーパーで買ったお酒を差し入れしちゃいました。

また、ここから歩いて10分くらいの範囲に、コインランドリーがあったり、

連れて行ってもらった”わいわいランド”というスーパーもあるので、

素泊まりでも全く困りません。

とてもお世話になったので詳細を紹介したいのですが、電話番号がご主人の携帯電話になっているのでここでは掲載して良いか判断できないです（^^;

もし屋久島での宿が決まっていないのであれば、屋久島の観光案内所で「夕月荘」さんについて聞いてみてください。

【参考リンク】リムジンバス時刻表 | 鹿児島空港ビルディング株式会社
【参考リンク】鹿児島中央駅～南ふ頭バス時刻表 (高速船ターミナル) | いわさきコーポレーション
【参考リンク】トッピー高速船 | 種子屋久高速船株式会社