備忘録

Gmailで、他のメールアドレスの送信設定ができなくなったけど解決した話。

ブログ主は、仕事でGoogle Apps for Workを利用しています。様々な機能を持ってるのですが、その中核となすと言っても良い(ですよね?)Gmailは、他社で管理している複数のメールアドレスもGmailの画面1つで一括管理できるのでとっても便利!
で、新しくドメインを取得して、その新しいメールもGmailで一括管理しようとGmail設定のアカウント設定画面でアドレス追加をしようとすると、初めて見るこんなエラー表示が。
自分のメールアドレスを追加
あれ?前はサクッとできたのに使えなくなったの?

自分のメールアドレスを追加
Functionality not enabled.
***@***.jpとして送信する場合、***.jpのSMTPサーバー経由で送信する必要がありますが、お使いのアカウントではこの機能を使用できません。詳しくはドメイン管理者にお問い合わせください。

でも既に設定してあった他のメールアドレスはGmailから送受信できてるし、Functionality not enabled ということは、設定を変更して有効にすれば使えるようになるのかも。
で、管理者は自分(しかいない...)なので、いろいろ調べてみたんです。

原因はGoogleの仕様変更だった

調べていたら、Googleのフォーラムにどストライクな掲示が。
別のアドレスから送信する場合は、Gmail の SMTP サーバーを選択できなくなりました
読み進めると、

詳しい設定方法については、こちらのヘルプ記事をご覧ください。
別のアドレスまたはエイリアスからメールを送信する

で、ヘルプ記事を見るがそこじゃない!
それをできるようにするために、該当ドメインのSMTPサーバー経由で送信することができるように設定を変更する方法を知りたいんよ!
まぁセキュリティ上仕方ないのかな(^_^;)

ということで、またまた調べて、何とか無事に使えるようになりました。そのやり方をシェアします。

Gmailで他のメールアドレスで送信できるようにする方法

  1. 画面右上のGoogleアプリ(■が9個あるところ)の中にある”管理”をクリック。
    Google Apps for Work
  2. ユーザー名とパスワードを聞かれたら、入力して下さい。
  3. 管理コンソールが開いたら、その中の”アプリ”をクリック。
    Google Apps for Work 管理コンソール
  4. その中の”Google Apps”をクリック。
    Google Apps for Work 管理コンソール アプリの設定
  5. Gmailをクリック。
    Google Apps for Work 管理コンソール Apps
  6. ユーザー設定をクリック。
    Google Apps for Work 管理コンソール apps gmail gmailの設定
  7. 画面中段ほどにある ”ユーザーごとの送信ゲートウェイを許可” にチェックを入れる。
    Google Apps for Work 管理コンソール apps gmail gmailの設定
  8. 同画面の右下にある保存をクリック!←コレ忘れがち。
    Google Apps for Work 管理コンソール apps gmail gmailの設定

保存ボタンの左側にも書いてありますが、この設定が生きだすのに1時間ほどかかるとの表示が。ここは気長に待ちましょう。

以上で設定が有効になり、Gmailのアカウント画面で他のメールアドレスを追加できるようになりました。
それにしても時間かかっちゃったなぁ(*_*;

rakuten motion

-備忘録
-