登山、トレッキング

山頂から見える山を知りたい!山座同定に無料で使えるGoogle Earthのオススメとその理由。

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Google Earth 起動画面
登山関係で検索されてこのブログへ辿り着いた方々に、もし伺えたら真剣に伺いたいのですが、山座同定ってどうやってますか?

  1. 地図とコンパス
  2. スマホアプリ

だいたいこんな感じじゃないでしょうか?

かくいうブログ主は、最初は自分の勉強のつもりで地図とコンパスで同定していましたが、その後はずっとスマホアプリ派でした。過去形なのは、今はブログ主はお出かけした時には写真を沢山撮っておき、その写真の中で”確実にわかる山”を1つ以上見つけ、そこから地図を基にして順番に山座を広げていく方法で同定していたのに加えて、Google Earthを使って山座同定するようにしました。

この方法は本当に便利なので、今回はGoogle Earthを使った山座同定についてのレポートです。

山座同定の各方法のメリットとデメリットを整理する。

まずは、今までブログ主がやってきた山座同定の方法について簡単にまとめました。とりあえずこれを基にして書きます。

メリットデメリット
地図とコンパス・地図の読み方の基本が勉強できる。
・等高線地図(2次元)から実物(3次元)の景色へ変換する想像力を鍛えられる。
・時間がかかる。
・地図を揃えるのに多少の費用がかかる。
確実な答え合わせ(同定)が意外と難しい。
スマホアプリ・手っ取り早い
・簡単
・無料アプリもある
 ・拡張現実(AR)のためなのか電池の消費が激しい。
・違っているままになっている事がある。
・画面の北と磁北線のズレ
記憶に残りにくい
Google Earth・簡単
・無料
・どんどん更新されていく。
・地図の読み方の基本は別途お勉強。

地図とコンパスのメリット・デメリット

地図とコンパスを使った山座同定のメリットは地図の読み方の勉強ができる事。これは非常に大きいです。ただブログ主はこんな偉そうな事を書いてますが大苦戦していました。(というか今でもかなり怪しいです)

というのは、デメリットの欄の赤文字の部分の答え合わせができないという部分。コレどういう事かと言うと、例えば八ヶ岳の赤岳に登ったとします。赤岳山頂からは、中央アルプスや南アルプス、北アルプスはもとより、奥秩父山塊、新潟県や群馬県の山並みだって見ることができます。要するに360度の展望があるのが赤岳山頂なんですが、

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ブログ主の場合、この赤岳山頂で確実にわかる山から写真を順番に撮っていきます。自宅に戻ってから写真に収めた確実にわかる山の写真とその山域の地図を開いて、確実にわかる山の隣、その隣へと順番に伝って行くことで山座同定をするのですが、


上記の地図では新潟方面の山並みがわからないので別途、

という感じで買い足して写真を撮った場所から同定作業を進めます。

ただ、これら推定できたとしても確実な答え合わせ(同定)ができないんです。というのは、写真が向いている正確な方位が詳細に分かれば同定できるのですが、デジカメ写真にはGPS情報(写真を撮った場所)は書き込めてもカメラが向いている正確な方位まではわかりません。

また、写真を詳しい人に見せれば大丈夫でもあるのですが、実は違っていたり、タチの悪い知ったかぶりなオッサンが嫌になるほどいるので、もう他人は余り当てにしなくなりました。これリアルガチです(怒

スマホアプリのメリット・デメリット

上記のような”すったもんだ”があった後、スマホアプリに手を出したブログ主。マイナーな山の名前まで判明したり、そもそもスマホ画面に山の名前がそのまま表示されるので、本当に手軽で簡単なのですが、これだと記憶に残りにくいんです。(この症状はブログ主だけでしょうか?)

また、磁北線の角度分くらい山座がずれて表示されているアプリも結構あるので、登山を始めたばかりの頃は山座同定アプリは使わない方が今後のためかと思います。最初は地図で「ザックリからで良い」ので山座同定を始めるのをおすすめします。

Google Earthだとこんな感じで同定ができる!

ということで、最近メッキリGoogle Earthを使っているブログ主。というか印刷された地図は(山座同定には)使わなくなってしまったくらいになっています。

ブログ主の実例の紹介

文章ではわかりにくいと思うので、ブログ主の実例を紹介します。
下記の写真は、南アルプスの仙丈ヶ岳山頂からの写真です。写真左側の尖った山容の槍ヶ岳から、この写真は北アルプス方面というのをザックリ把握しています。

山座同定例 常念沢 実物の写真

矢印の先にある一筋の沢、これが同定に役立つと思って写真を撮っておきました。

上記写真の矢印の先には、一直線の沢筋があります。これがGoogle Earthではどう見えるのかというと、
山座同定例 常念沢 ワイド画像
Google Earthを起動後、仙丈ヶ岳を検索。画面を写真と大体同じ方向に向けると、同じ眺めの一筋の沢があります。ここへ画面を進めると、

Google Earth 山座同定例 常念沢 アップ画像
この一筋の沢は「常念沢」というのがわかりました。また、ここまでアップすると周りの山の名前も出てくるので、蝶ヶ岳から燕岳の常念山脈が手前にあるというのが同定(確定)できるわけです。

これ、すごく便利だと思いません?

記憶にも残りやすい気がする

この方法、自分が撮った写真とGoogle Earthを見比べて同定していく方法なので、自分が見て体感した風景と相まって記憶に残りやすいです。

地図の見方は勉強しておいたほうが良い(実感済)

こんな感じで、このGoogle Earthを使用した方法をぜひ試してみてほしいのですが、これから山座同定を始めるような人は広域の地図を入手してからこのGoogle Earthの方法を試すのをおすすめします。

山と高原地図 日本アルプス総図 2014

ブログ主は日本アルプス総図という、南北中央アルプスに八ヶ岳を網羅したのを使っています。


Google Earthは、特定の場所の同定には向いているのですが、「山の連なり」を知るには広域の地図があったほうが絶対に有利です。2017年版は売り切れているので、やっぱり人気なのでしょうね、この日本アルプス総図。

ということで長い文章になってしまいましたが、Google Earthを利用した山座同定の方法、ぜひお試しあれ!

【関連リンク】Google Earth

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