気温もすっかり上がって春本番なこの頃。この時期から秋くらいまでのアウトドアでは”虫”との戦いになりますよね…
ところでブログ主は、噴火後の御嶽山に登ってきました。
濁河温泉側から登ってきたのですが、最初の樹林帯でのあまりの虫の多さに辟易としたブログ主。虫除けスプレーの大切さを実感した出来事だったのですが、今回のハッカ油の虫除けスプレーは自分で簡単に作れて安上がりに済ます事ができるとの事。
それは面白そうじゃん!ということで作ってみました。
その経験とアンバイをレポートです。
ハッカ油の虫除けに必要なもの
ハッカ油の虫除けスプレーを作るにあたって必要なものを揃えます。
ハッカ油
何はなくともハッカ油。意外と近所のスーパーや薬局では売っていないです。
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[itemlink post_id="24776"]消毒用エタノール
ハッカ油を溶かすのに必要なエタノール。無水エタノールは高かったのでブログ主は下記のを購入しました。
[itemlink post_id="24777"]蒸留水
本当は蒸留水のような純水が必要との事なのですが、私は水道水で済ませてます。
スプレーボトル(アルコール対応)
スプレーボトルは100均のセリアで売ってたアルコール対応のスプレーボトルを購入。
イソプロパノールのエタノールについて
ネットではイソプロパノールの毒性について書かれています。この事を病院の先生に聞いていたら、
「相性の悪い人もいるかもしれないけど、強力な毒だったら私はとっくに死んでる」
「スプレーして使う程度なら問題ないんじゃない?」
との事でした。
でもまぁ気になる人は無水エタノールを購入しましょう、高いけど。(2回目)
ハッカ油の虫除けの作り方
ということで、肝心のハッカ油の虫除けの作り方のご紹介。
スプレーボトルにハッカ油を30滴
スプレーボトルに30滴ほどハッカ油を入れます。ここのハッカ油を入れる量で”強さ”を調整できます。エタノールは5mlほどでOK
エタノールは5mlほどでOKな感じ。ブログ主が購入した上記の消毒用エタノールは、無水エタノールに比べて27%分水で薄まっている消毒用エタノールですが、ハッカ油も問題なく混ざりました。精製水を入れる、ブログ主は水道水で代用。
セレブな方なら精製水を、ブログ主は水道水を100均ボトルいっぱいくらい(50ml)入れて完成です。使う時にはシャカシャカとシェイクしましょう。
虫除けネット
この虫除けネットは、スプレーボトルと同じくセリアで購入。ネットの入れ物が無かったので、同じ園芸コーナーにあった麻袋に入れてます。両方で200円なりぃ。
ハッカ油の虫除けのメリットデメリット。
ハッカ油の虫除けを作ってみて、そして使ってみた中で、ブログ主が感じたメリットとデメリットですが、
メリット
とにかく安い!
今回、私が購入したハッカ油などの金額ですが、
・スプレーボトル(アルコール対応50ml) 100円
・ハッカ油20ml 499円
・エタノール500ml 580円
合計1,179円
たぶん100本分くらい作れるので、スプレーボトル50mlで12円くらいでしょうか。スースーして気持ちが良い
暑い時期に、このスースーした感じはとても気持ちが良いです。
香りが良い
ハッカの爽やかな香りは、ケミカルな香りの市販の虫除けよりも好きです。
強さを調整できる
肌に直接噴霧せず、例えば虫除けネットや衣服にスプレーするならば、多少ハッカの濃度が薄くてもそれなりに虫除け効果も続きます。
逆に濃いめに作れば、自宅の虫やGの侵入阻止にも効果あるかもです。
デメリット
ハッカの香りの持続が短い
虫が除けていく様子がわかるハッカ油の虫除けですが、効き目の持続が弱いです。なのでマメに何度もスプレーする必要があります。
作った分は早急に使い切る
防腐剤などが入っていないので早めに使い切るのを心がける必要があると思います。
という感じで、作り方もとっても簡単で、登山に限らず様々な用途で利用が効くハッカ油の虫除け。本当に手軽で案外効果的なので、是非試してみて下さい。
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