前回の記事からの続きです。三陸鉄道南リアス線から釜石、そして盛岡市と移動して来た前夜。とうとうこの日は盛岡から仙台へ移動、そして名古屋へ帰る日となりました。今まで盛岡は通過したことしかなく観光で訪れるのは初めて。時間があまりない中でサクッと観光していきました。
そんな様子を手短にご紹介。
岩手公園は盛岡城址です
岩手公園の場所
盛岡駅から歩いて15分くらいでしょうか、歩くにはちょっと遠いかな?
おはようございます。
宿からほど近くの岩手公園へぶらぶらとやって来ました。朝のお散歩は気持ち良いですね。
お城の跡といえば石垣。最近、鉄腕ダッシュで石橋を作るというので石を積んでいたけど、こんな高さまで人力だけで作ったというのは本当にすごい。
そして城趾のすぐ横には、烏帽子岩という大きな岩が鎮座しています。この岩は、
烏帽子岩(兜岩)のいわれ
盛岡城築城時、この地を掘り下げたときに、大きさ二丈ばかり突出した大石が出てきました。
この場所が、場内の祖神さまの神域にあったために、宝大石とされ、以後吉兆のシンボルとして広く信仰され災害や疫病があった時など、この岩の前で、平安祈願の神事が行われ、南部藩盛岡の「お守り岩」として、今日まで崇拝されています。
それはそれはありがたい、縁起の良い岩なんですね。
その烏帽子岩は、岩手公園のすぐ横にある桜山神社で祀られているのですが、
盛岡八幡宮は盛岡の総鎮守
盛岡八幡宮の場所
〒020-0872 岩手県盛岡市八幡町13-1
上記の岩手公園からなら歩いて10分ほど。商店街を突っ切って向かうのが風情があっておすすめです。
さてさて盛岡八幡宮へやって来ました。
大国様は出雲大社に祀られてますよね。恵比寿様は海の神様でしたっけ?
12個の干支が刻まれています。答えも書いてあるのですが、自分の干支を探すのも楽しいですよ。
石割桜
石割桜の場所
盛岡地方裁判所の敷地の中に植わっている石割桜。岩手県庁のすぐとなりの人集りが目印になりますよ。
ということで石割桜。雷があたって岩が割れて、その隙間に桜が育ったという話もあるそうです。季節が季節なら風情があって綺麗そう!
盛岡といえばわんこそばでしょう!
そしてこの日のメインイベント、わんこそばの直利庵さんにやって来ました。
わんこそば直利庵さんの場所
わんこそば・生そば・日本料理 もりおか 直利庵
〒020-0871 岩手県盛岡市 中ノ橋通1−12−13
電話:019-624-0441
岩手公園と盛岡八幡宮の中間地点くらいにあります。開店直後に入店してすぐにわんこ待ちが出たので、観光シーズンなら早めに並ぶ必要がありそうです。
入店してわんこそば客の専用の部屋へ案内されます。そしておしぼりとお箸、マッチ、前掛けを渡されます。前掛けは使い込んだ感がすごい。
ところでここ直利庵さんは、よく見かけるお椀は重ねるスタイルではなくて、マッチ棒で計算。1本が何杯かとか使い方は自由です。
わんこそば開始です。1杯のわんこはたったこれだけの量なので100杯くらい余裕じゃね?
100杯記念の手形ゲットだぜ!
お姉さんが「はいどんどん!」という掛け声でわんこそばをどんどん入れていきます。
と、余裕ぶっこいていたのですが、ブログ主はたったの60杯でギブアップ(^_^;)
ちなみにこの店の最高記録は330杯!ざるそばで言うと42膳分とのこと。どんな化物だよ。
締めのフルーツを頂いてごちそうさま。でも食べ過ぎて気持ち悪くなりそう...
楽しかったし、お蕎麦は美味しゅうございました。ということで、仙台空港へもどりますよ。
次回へ続きます。