久々のAppleネタです。
今回もMacにWindowsをBootCampでインストールします。前回は13インチMacbookproRetinaディスプレイにWindows8をBootCampでインストールしたのですが、インストール時に画面が左に寄るというトラブルで大変時間がかかりました。
で、今回は15インチMacbookproRetinaディスプレイモデル(Mid2015)という最新のMacBookProにWindows10をBootCampでインストールしますよ。
インストール手順
事前確認事項:Windows10をインストールできるMacかどうか
windows10をインストールできるMacかどうか、当然ながら要確認です。
【参考リンク】Boot Camp を使って Mac で Windows 10 を使う
15インチMacBookPro RetinaディスプレイモデルMid2015なら、当然問題なくインストールできます(^_^) ちなみに32ビット版Windows10はBootCamp未対応なんですね、使わないから問題ないけど。
準備する物、デバイス。
- MacBookPro本体
Macはインターネットに繋がるようにしておいて下さい。 - Windows10(パッケージ版かダウンロード版どちらか)のプロダクトキー
Windows10のディスクイメージ(ISOファイル)は、マイクロソフトからダウンロードする方法で説明しています。なのでプロダクトキーだけ用意しておいて下さい。 - 5GB以上の容量のUSBメモリ(USB3.0対応がおすすめ)
このUSBメモリは後にフォーマットされるので、そのつもりでいて下さい(^_^;)
準備の準備:Macのアップデートはチェックしておいた方が安心かも
まずは下準備として、念の為にアップデートは済ませて置いたほうがよいかもです、でも根拠はありません、何となく安心かもというだけの話です…
手順1:Windows10のディスクイメージ(ISOファイル)をダウンロード
マイクロソフトのホームページへ移動します。そのマイクロソフトのトップ画面の検索窓に、”メディア作成ツール”と入力して検索します。
検索結果から、”Windows10のディスクイメージ(ISOファイル)のダウンロード”のページに行きます。その画面の下へスクロールすると、
エディションの選択というのがあるので”Windows10”を選択します。
そして、64-bitのダウンロードをクリックしてダウンロードします。
ブログ主の環境では30分ほどでダウンロードすることができました。このダウンロードしたWindows10のISOファイルは、Windows10をインストールしたいMac本体のお好きな場所にダウンロードして下さい。デスクトップなりどこでも構いません。
一方でダウンロードした場所は覚えておきましょう。(標準ならダウンロードフォルダにあるはずです。)
手順2:BootCampを起動
アプリケーション一覧の中にある”その他”フォルダの中から”BootCampアシスタント”をクリック。
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「作業を選択」という画面が出てきます。
↑スクリーンショットを無くしてしまいました m(_ _)m
- Windows 7 またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成
- 最新の Windows サポートソフトウェアを Apple からダウンロード
- Windows 7 またはそれ以降のバージョンをインストール
上記の3つ全てにチェックが入っている(最新の Windows サポートソフトウェアを Apple からダウンロードのチェック欄はグレーアウトしていてOK)のを確認して、右下の”続ける”をクリックして下さい。
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次に出てくる上記の画面で、
- 先ほどダウンロードしたWindows10のISOファイルの有る場所を選択。
- 右下の続けるをクリック。
- USBメモリがフォーマットされるという警告がでるので、フォーマットされる覚悟が決まったら、右下の”続ける”をクリック。
するとUSBメモリのフォーマットや、Mac用のWindows10デバイスドライバなどがダウンロードされます、たぶん。
途中、BootCampアシスタントを続けるのにソフトの追加が必要になります、なのでここでパスワードを入れて”ヘルパーを追加”をクリックします。
続いて、Macとwindowsの容量の割り振りを聞いてきます、お好みでどうぞ。Macとwindowsのパーティションの割り振りが決まったら、右下の”インストール”をクリックして、
手順3:いよいよMacにWindows10をセットアップ
再起動後、Windows10セットアップ画面が立ち上がります。日本語キーボードならそのまま”次へ(N)"をクリック。
Windows10のパッケージに入っているこのカード、もしくはダウンロードしたファイルに記載されているプロダクトキーを、
ここに打ち込んで、右下の”次へ(N)"をクリック。この画面の文字は恐ろしく小さいので、間違えないように入力して下さいね。
ここ重要!BOOTCAMPと書いてあるドライブパーティションのフォーマットが必要!
BootCampと書いてあるのを選択して、画面右下の”次へ(N)"をクリックしたいところですが、この時点ではグレーアウトして先に進めません。
ポイント:BOOTCAMPドライブパーティションの合計サイズをメモしておくのをおススメします!
下記にも記載するのですが、BOOTCAMPドライブパーティションをフォーマットする必要があります。しかしフォーマット後はBOOTCAMPの文字が消えてしまいます。
ブログ主の場合は上記スクリーンショットにある通り、93.2GBのドライブパーティションがBOOTCAMPと記載されているので「93.2GB」のドライブパーティションを選択してWindows10のインストール作業をすすめる必要があります。
選択の際、ドライブパーティションの選択を間違えると大問題なので、例えばその93.2GBという数字をメモなりして間違いのないように準備・用心しましょう!!
ということで、このままでは進めないので、Windows10をインストールするドライブパーティションをフォーマットする必要があります。
ということで、BOOTCAMPと記載のあるパーティションドライブをクリックして水色に選択されたら、”フォーマット”をクリック。
出てきた警告画面で覚悟を決めて、”OK”をクリック。
画面上のすべてのドライブパーティションにBOOTCAMPの文字が無くなりました。
ここで上記でメモしたドライブパーティション(この場合は一番下の93.2GBのドライブパーティション)をクリックして水色にします。
すると右下の”次へ(N)"のグレーアウトが無くなるので、”次へ”をクリックします。
そしてWindows10の展開が始まりますので、またしばらく待機。ちなみにこの15インチMacBookProRetinaディスプレイモデル(Mid2015)では、わずか5分ほどで終わりました。デバイスドライバ入れる前なのにすごい速い…
Windows10の初期設定
再起動後、Windows10のユーザー名やパスワードを設定します。
BootCampインストーラーが起動するので、”次へ(N)"をクリック。
また待機。ここでデバイスドライバを一気にインストールしてるのかな?
そして再起動して下さいと言ってくるので、再起動。これで終了です。
ということで、フォーマットするドライブパーティションさえ間違わなければ、作業はあっという間に終わります。15インチMacBookProRetinaディスプレイ(Mid2012)の時はもっとかかっていたから、やはり処理速度がさらにはやくなって且つWindows10も軽くなったのかな?