去年のゴールデンウィークはミャンマーへ2泊4日の弾丸ツアーでしたが、今年は打って変わって東北!2011年のゴールデンウィークと11月に行って以来4年ぶり3回目の東北地方です。2011年のゴールデンウィークの時は当時は高速1,000円の最後の時期で、世界遺産登録前の平泉などに立ち寄ったのですが、太平洋沿岸地域には進入禁止。そして同年11月は仙台周辺を周ったのですが、その際も太平洋沿岸は松島までしか行けませんでした。
あれから4年。報道も以前ほどされなくなってきて、そして報道でしか見たことなかった太平洋沿岸地域へ行ってきました。今回は名古屋から宮城県石巻市までの移動の様子をご紹介。
おはようございます、2015年5月2日朝6時。今日は訳あって金山総合駅から乗車です。神宮前だけ停車して後はノンストップで中部国際空港セントレア到着です。
まずは中部国際空港から仙台空港へ空路移動。
今日お世話になるのはANA361便、名古屋(中部)NGO/仙台(SDJ)です。361便は2011年の11月以来。当時はB737-500だったのですが、もう今はボンQ、Q400になっているはずです。
ゴールデンウィーク、検査場が大混雑すると怖いので早めの電車でセントレアまで来たのですが、本当にスムーズな検査だったのでもう少しゆっくり来ても良かったかも。まぁスムーズなのに文句言うのは筋違いか(^_^;)
この日、中部/福岡便でオーバーブッキングが発生したらしく、譲ってくれる人には1万円キャッシュでお支払いしますというアナウンスをずっとしていました。譲ってくれる人は結局見つかったのかな...
そして仙台便の搭乗となりました。バス移動ではなくて、タラップまでそのまま歩いて搭乗。県営名古屋空港みたい(^_^)
そして定刻通りにテイクオフ!
ボンQは主翼がキャビンの上に付いているので&飛行高度も低めだから眺めが良くて大好きな飛行機♪
機窓からは西知多産業道路が。仕事でセントレア行く時に必ず使うのですが、上空から見るとほんと高速道路みたい。
あ、佐久島だ!佐久島アートピクニックで行ってきてとっても楽しかったので、別の離島のお散歩を画策中です。
日本のチロルなんて呼ばれている下栗の里だ!しらびそ高原へ行ってきた時に行ったなぁ。左側のクネクネ道は下栗の里ビューポイントと同じ眺めだ!こんな山の中だったんだ(^_^;)
機内アナウンスで教えてもらえるハート型した渡良瀬遊水地。渡良瀬川、思川、巴波川が洪水の時に、越流堤からあふれた水が遊水地に流れ込む構造とのとこです。西区にある庄内川の洗堰緑地も同じ仕組みだったよね。
そうこうしてたらあっという間に仙台空港へ無事着陸。もうこの辺りは田んぼに水入れ始めてるんですね。
仙台空港アクセス線で仙台駅へ。仙台駅で仙石線へ乗り換え。
仙台空港からは、仙台空港アクセス線でまずは仙台駅へ向かいます。仙台空港アクセス線は本数が少ないんですよねぇ... もっと増やせないのかなぁ。
そして仙台空港駅から30分ほどで仙台駅に到着。ここで仙石線に乗り換えです。
そうかまだ仙石線は全線開通してないのね、松島海岸駅から矢本駅までは代行バスなんだ。
まずは松島海岸駅までは快速に乗車、そして松島海岸駅に到着です。
久々だなぁ松島海岸駅。大多数の人はここで遊覧船乗り場へ向かって行きましたが、
遊覧船も良かったのですが、個人的にはお向かいの国宝の瑞巌寺の方が良かったです。
2015年5月30日開業予定の仙石東北ラインが試運転していたのでした。震災当時はこんな高架橋じゃなくて下を走っていたのでしょうか、そりゃ復旧まで時間かかるよね。
矢本駅構内には、先ほどの試運転の車両が停まっていました。もうすぐ”試運転”の表示が無くなって”石巻”とかになるんだね、良かったね(^_^)
そして石巻行きの列車がやって来ました。でもどうしてディーゼルカーなの?
この車両には、奥の細道・Mogami-gawa LINEのステッカーが貼ってあります。この列車は、本来陸羽西線(余目~新庄)と陸羽東線(新庄~小牛田)で導入されている気動車をこの仙石線へ助っ人で持ってきたようです。しかしそれも2015年の5月30日まで。もうすぐ本来の勤務地へ戻ることができるね!
そうして12時ちょっと前に石巻駅に到着!
もう昼だ、あー腹減ったー。
そうか、そういえば石ノ森章太郎は石巻市の出身だったか!
それにしても石巻市の現状はどうなっているんだろう...
次回、東日本大震災からの復興はまだまだこれから、宮城県と岩手県の太平洋沿岸地域をぐるり鉄道旅!石巻市の市街地と被災地を歩く。に続きます。