ペルセウス座流星群を見るためにしらびそ高原へ来て、日の出まで粘っていました。
この地域は、名古屋からの直線距離はそれほどでもないのですが、大きな山を迂回する必要がありとても時間がかかります。
このまま帰るのはもったいないので、下栗の里と旧木沢小学校へ寄ってみることにしました。
本来の目的は、しらびそ高原でペルセウス座流星群を観察。肉眼ではいくつも流星を見ることができたのですが、写真に収めることはできませんでした。なかなか難しいですね、残念。
ちなみに観察場所はこの隕石クレーター案内板の砂利の広場。ハイランドホテルから10分ほど下ったところでしょうか。有名なポイントなのか大変多くの人々が流星観測をしていました。
先ほどの隕石クレーター看板からさらに30分ほど下った場所に下栗の里のビューポイント入口があります。看板の記載通り駐車場がないので、この先の”はんば亭”の駐車場を目指します。
ここまで下る道はとても狭い道で怖かったのですが、幸い対向車は1台もありませんでした。そして下栗の里の公式(?)駐車場のはんば亭の駐車場。
お日様は、まだこの聖岳はの向こう側。まだ少し早かったかな… じゃ、先ほどの天空の里ビューポイントに向かいますか。
このビューポイントまでの道は、地元のボランティアが自腹で作られたそうです。少しながらも協力させて頂きました。
あと250m。それにしても、大変整備の行き届いた道です、感謝ですわ。
日本のチロルというよりもマチュピチュッて感じがしっくり。ま、チロルもマチュピチュも知らないんですが(^_^;)
お店もまだ開店していない時間、まだ人もほとんどいないですね。ちなみにこの駐車場も無料ですが、募金箱があります。少しながら協力させて頂きました。
それでは旧木沢小学校へ向かいます。
下栗の里からさらに30分ほど下った場所にある旧木沢小学校。ここは引越のサカイがCMで使った木造の学校。趣がありますね(^_^)
この日はお祭りがあったのか、太鼓やぐらが建ててありました。
さっきの猫も気になりますが校舎内へ。というかこの旧木沢小学校は開けっ放しでした。治安が良いというか大らかというか。
1つの教室にはいります。初めて木造校舎に入りましたが、さすがに雰囲気がいいですね(^^♪
ん!?
教員住宅までありました(^^♪ 脚ピーンとか失礼いたしましたm(_ _)m
いかにもな蔵書もあったり。あんまり図書室っぽくない蔵書もあったり…
こちらが引越のサカイのCMで使われていた教室。実際、廃校間近の生徒数として、こういう感じの教室だったのでしょうか。
こちらの教室には机がいっぱい。児童がいっぱい居た時代はこんな感じかも。
興味深い展示。ずいぶんと奥地まで森林鉄道が引かれていたのですね。しかし昭和43年にその役目を終えて廃線となりました。
東西ドイツの時代なので1990年以前の地図。当時のままの地図なんですね。
そんなこんなの旧木沢小学校。時が止まっているよう…
つい長居してしまいました。
【関連リンク】南信州遠山郷「下栗の里」