いつもお誘い頂く登山。仕事で都合がつかなかったり、体調不良などで度々お断りしていたのですが、今回、春の岐阜県可児市の鳩吹山の登山以来、私自身今年2度目の登山、荒島岳に登って来ました。本来は御嶽山の予定だったのですが、天候等の判断でこの山に変更になったのです。そのときの様子をちらっと。
朝7時過ぎ、荒島岳の登山口に到着。
カドハラスキー場の入り口を登っていくようですね。
【追記】荒島岳の駐車場の場所とマップコード
カーナビによっては”カドハラスキー場”で検索したら出てくるかもしれません。岐阜方面からだとトンネルを抜けて300メートル進むと、左へ分岐する道がいきなり現れます。最悪通りすぎても、看板で”カドハラスキー場”の看板がありますので、そこで思いっきり左折して下さい。
マップコード 240 477 266
で検索してみてください。名古屋から東海北陸自動車道経由で2時間半といったところ。参考にして下さいね。
到着時、すでに車が8台程度止まっていました。駐車場はそこそこ広く台数を駐められるので、早めに来ることが出来れば、まず駐車はできそうですね。
7時半ごろ、登山開始です。看板には肝心な距離数が表示されず(;´Д`)
まずはスキー場のリフト跡の横のコンクリートの坂を登ります。結構な急な坂です…しんどいわ。
先ほどのコンクリートの坂を登り切ったところにあるリフト跡。この脇の細い道を登っていきます。
先ほどのリフト跡から細い道を、草を漕ぎながら登っていきます。下の方に先ほどのリフト跡が見えます。
時折、雲の隙間から青空が覗きます。風はやや強い日だったのですが、熱くなった体には気持ちのよい風に(^^)
ただ天気が持ってくれると良いのですが…
ここにもリフト跡が。相当前にスキー場が廃場になったのでしょうか…?
と、ここに登山口の標識がヽ(´ー`)ノなんてこった…正式にはここからなんですね…
登山口の標識を過ぎたあたりからブナの木の森が続いていきます。
日が差し込むと、黄緑色の優しい光が包みます。上り坂は大変だけど、登山道そのものはとっても気持ち良い道です!
標高820mのところにあるブナの木に穴が開いた木。
名付けて「トトロの木」
白山の眺めが綺麗な(はず)の展望台。奥の山が白山らしいのですが、頂上には雲が(;´Д`)
登山途中にちょいちょい見つけることができるコクワガタ。ブナの森だからなのか、イッパイいそうですね。
きのこもたまに見かけます。湿度も良い感じにあるのでしょうね。
空が開けてきました!もうすぐ頂上!!
と思ったら、途中のシャクナゲ平でしたヽ(´ー`)ノ
ま、ここで一服。
シャクナゲ平からすぐに荒島岳との分岐点。間違えないように登らないといけませんね。
先ほどの分岐点を過ぎたあたりから、道はますます厳しくなっていきます。かなりしんどいわ~
写真では伝わりにくいのですが、とても急な坂道に立派な階段が整備されています。この階段がなければ本当に厳しい上りだったでしょう。感謝ですね。
ふと振り返ると、相当登ってきたようです。遠くには大野市の街並みも綺麗に見えます♪
もうすぐ頂上。その前の上り坂からはロープも張ってあります。初心者にこの気遣いは本当にありがたい(^O^)
稜線に出ました。頂上はもうすぐですが、ガスが出てしまいました(^_^;)
着いたァ(^^)
ひたすら登った感じ。登りごたえあり過ぎな荒島岳(^_^;)
頂上は、ガスで周りは何も見えません(T_T)風も強く、しばらくじっとしていたら体が冷えてしまいそう。
天気が良ければ、このように360度の大パノラマだったのですが… 本当はここで昼食の予定でしたが、先生の判断で先ほどのシャクナゲ平で昼食に変更。頂上には5分ほどしかいませんでした…残念。
下山途中、大野市の田園風景が見えてきます。しかしこのくらいから、私は膝が痛くなって来ました(T_T)
下りは本当に苦行ですが、なんとかシャクナゲ平まで戻って来ました。ここでお待ちかねの昼食(^^)
と、いきなり戻ってきました登山口。シャクナゲ平からここまでの下山は、本当に左膝が痛くて痛くて、とても写真を撮る余裕はありませんでした(;´Д`)
帰りに九頭竜温泉平成の湯に寄りました。それにしてもここの温泉は大変混雑しておりました…
自分にとっては、運動不足で、さらに昔怪我をした膝が痛くて、とっても辛い登山となってしまいました。
膝周りの筋肉を鍛えてリベンジですね…