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滋賀県米原市にある「岩脇蒸気機関車退避壕」と鉄道総合研究所風洞技術センターの新幹線試作車を見てきた。【鉄分補給】

鉄道総研 風洞技術センター 新幹線試作車
今回行ってきたのは、滋賀県の米原駅にある「岩脇蒸気機関車退避壕」と「鉄道総合研究所米原風洞技術センター」。両方とも滋賀県米原市にあります。

当日は、JR東海のさわやかウォーキングのために設定された特別公開。いつもは両方とも柵の向こう側からしか見られないけれど、この日なら目近でみることができる貴重な機会。梅雨入りして雨模様、山登りも行きにくい時期なので歩いてみました。

ということで今回は、この公開の様子をちらっとご紹介。

東海道線 名古屋駅
おはようございます。JR名古屋駅の大垣行き新快速で大垣まで乗って、乗り換えで米原駅まで向かいます。

岩脇蒸気機関車避難壕

岩脇蒸気機関車避難壕は、2017年9月に米原市の文化財に指定されました。

岩脇蒸気機関車避難壕
【住所】〒521-0091 滋賀県米原市岩脇24−2

岩脇蒸気機関車避難壕
岩脇蒸気機関車退避壕は、先の戦争末期、東海道線を走る蒸気機関車を連合国軍からの空襲から守るため、米原市にある岩脇山に掘られた壕でした。岩脇山全体が岩山になっているので、地盤が堅牢のため壕を作るのには適していたそうです。

岩脇蒸気機関車避難壕
しかし時は戦争末期。
壕を掘る資材も乏しく、およそ人力での作業だったため難工事だったとの事。何とか掘り続けたが完成すること無く終戦を迎えます。掘られた2本の壕のうち1本は貫通すらしていません。

岩脇蒸気機関車避難壕
壕の壁にはツルハシの跡が残っていたり、

岩脇蒸気機関車避難壕
貫通しているもう片方の壕も、蒸気機関車を収められるほと十分掘られることはなく、完成することはありませんでした。

岩脇蒸気機関車避難壕
東海道線と北陸線の結節点である米原は、鉄道交通の要衝。蒸気機関車の退避壕が必要だったと想像できるのですが、建設にあたっての資料が残っていないそうです。やはり戦争末期の混乱期だったからなのか、秘密裏に進められた計画だったからなのか。

岩脇蒸気機関車避難壕
戦後は放置され一部ではゴミ置き場状態だったのを、有志が整備をして市の史跡指定という今につながったのだそうです。このような蒸気機関車避難壕は他にもあったそうですが、現在も残っているのはこの岩脇蒸気機関車避難壕だけなのだそうです。

鉄道総研技術研究所 風洞技術センター

鉄道総研 風洞技術センター
続いてやってきたのは、同じ米原市内にある鉄道総研技術研究所 風洞技術センター。


鉄道総研 風洞技術センター
【住所】〒521-0013 滋賀県米原市梅ケ原 1600
東海道新幹線・東海道線の米原駅のすぐ南側にこの施設があります。

鉄道総研 風洞技術センター 新幹線試作車
新幹線や在来線で米原駅を京都方面へ抜ける際、車窓左側に見える新幹線の試作車両。今回は施設内へ入場できる特別公開日。ただし車内へは入れずです。
※試験車両の内観は、鉄道の日のイベントでできるそうです。

新幹線955形電車
まずは新幹線955形電車、通称「300X」
1996年に米原〜京都間で443.0km/hを記録したそうです。そういえば先日N700Sが同じ区間で360km/hで走ったってニュースになってたなぁ。

新幹線955形電車
今でも残っているのはこの米原のと、もう片方の先頭車両は金城ふ頭の「リニア・鉄道館」に保存・展示されているとの事。リニア・鉄道館はいつでも行けるからまだ行った事ないやつ。

新幹線955形電車
この新幹線955形電車は、ロケットとか作ってる三菱重工の名古屋航空宇宙システムが製造したそうです。ということは大江か飛島か?小牧ではないね。

新幹線952形
続いてお隣には「新幹線952形」通称STAR21。先端の雪よけが昔の東北新幹線みたいで、JR東日本の車両って感じ。

新幹線952形
1993年上越新幹線で最高速度425km/hを記録したとの事。300Xより遅いけれど、それでも十分速ぇ。

新幹線952形
新幹線952形は仙台籍なのね。そういえばもう片方の先頭車両は、仙台のJR東日本の新幹線総合車両センターにあるらしい。

新幹線500系電車900番台
そして新幹線500系電車900番台、通称「WIN350」
1992年に350.4km/hを達成。スピードは遅いけれど、これは最高速度を目指した試験車両ではなく、350km運転を目指すための試験車両だからそういうものらしいです。

新幹線500系電車900番台
通常、試験車両は900番の形式がつくのに、これは500系ということはあの500系新幹線の元なのか?と聞いたら中身はほぼ別物だそうです。じゃなんで900番形じゃなくて500系900番という形式なのかはようわからんらしいです(^^;

新幹線500系電車900番台
もう片方の先頭車両はJR西日本の博多総合車両所に保存されているとの事、ということで博多の”ハカ”なんですかね。

近江鉄道 鳥居本駅
試験車両の見学も終え、近江鉄道、鳥居本駅から帰ります。チャリで抜けるっていうくらい遅いって話だったけれど、とても普通だった。記憶違いだったかな?

名古屋駅
ということで名古屋駅に戻ってきました。

訪問前は新幹線の試験車両が楽しみだったのですが、実際伺ってみると岩脇蒸気機関車避難壕の方が色々とお話を聞けたりと趣き深い訪問となりました。米原は伊吹山か醒井の梅花藻くらいで目的地への通過点という感じだったのですが、中山道などの古道歩きも楽しそうかも。

古来から交通の要衝だった米原、ちょっと調べると楽しそうだな。

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