日本には数多くの珍スポット(パラダイス)と呼ばれる場所が数多くあります。
その中で岐阜県内のパラダイス筆頭の関ヶ原ウォーランド。
War(戦)+Land(ランド、施設)という名前から全力なパラダイス!?な点も数多くあるのですが、ウォーランド館長の思いは至ってマジメなのが伝わりました。そんなこんなで関ヶ原ウォーランドのレポートです。
お昼。ちょっと寝坊してしまったこの日、関ヶ原ウォーランドへ向かう途中の
養老サービスエリアへ寄ってお昼ごはんを頂くことに。
オリエンタルカレーのカツカレーを頂きました。スプーンはオリエンタル坊や!
味はココイチよりも懐かしい味というか、お家カレーに近い感じ。
これも名古屋メシの1つでしょうかね。
話ではご飯のおかわり自由らしいのですが、自分にはこれで十分でした。
(ルーのおかわりはダメ)
カツもスプーンで切ることができるくらいの柔らかさ。
美味しゅうございました!(^^♪
関ヶ原ウォーランドの場所
〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町1701-6
電話番号 0584-43-0302
駐車場は無料で相当な台数を駐められますので安心ですよ。
関ヶ原ウォーランドの入り口にやってきました。関ヶ原インターチェンジから2km程でしょうか。国道21号の関ヶ原バイパスに乗っちゃうと入れないので注意です。
館内の武具類は全て本物とのことです。すごいなぁ、よく残ってたよなぁ。
なんだろう、この本物なのに有り難みの伝わらず加減(-_-;)
ま、外出ましょう。
「ノーモア関ヶ原合戦じゃ!」信玄は関ヶ原前に死んでたハズ…
【参考リンク】WIKI武田信玄
病気でありながらも参戦した大谷吉継、自害。見届ける湯浅五助の図…
湯浅五助の生首を確かめる徳川家康。さっきの大谷吉継を見届けて斬首ってことですか…
”ノーモア関ヶ原”は、関ヶ原に住んでいた住民が合戦によって田畑を荒らされ、その後の合戦跡地処理にまでも駆り出された、悲惨な、でも後世に伝わっていないとても悲しい歴史。そんな民の叫びの代わりだったのですね!
そんな深い意味があったとは… 失礼いたしましたm(_ _)m
この地に散った英霊たちに合唱。ということでこのまま帰らずに、合戦場跡に行ってみることにしました。
関ヶ原の戦いは、小早川の寝返りで戦局は一気に東軍へ。西軍で最後まで戦った石田三成は、奥の山(笹尾山)に陣取っていました。
その笹尾山にある石田三成の陣。小早川秀秋の寝返りに、石田三成は何を思ったのでしょうか。
石田三成の陣からの眺め。左側から2つめのまばらな林の場所が、先程いた家康の最後の陣です。
この地で約400年前に起きた多くの犠牲。そして歴史の教科書に出てこない、戦場になってしまった地元農民の苦難の歴史。
お気楽なパラダイス訪問のつもりが、何だか考えさせられるお出かけだったのでした。
【参考リンク】
関ヶ原ウォーランド
関ヶ原町役場