2017年の10月の週末は本当に悪天候続きで、全くお出かけができないでいました。まぁのんびり過ごしたり部屋の掃除はできたので良いと言えば良いのですが、ブログのネタも尽きてしまったのも事実(^^;
で、部屋の掃除をしていて思ったのがスタウト35にテント泊装備が入るかな?と突然思ったブログ主。もしうまく入ったら色々と捗りそう♪
ということで苦肉の記事、35リットルでテント泊装備をパッキングできるか試してみました。
夏季の最大2泊までのテント泊を想定
想定はお盆あたりの夏季!冬は絶対に無理です、死にます。
パッキングする物リスト
今回の実験(?)では、
- テント(マーモットLimelight2P)
- マット(サーマレストのリッジレスト)
- 寝袋(ナンガ)
- 枕(イスカのノンスリップピロー)
- レインウェア(モンベルのストームクルーザー上下)
- ファーストエイドキット
- ヴィヴィザック
- 着替え(下着や靴下)やタオル
- お泊り小物(歯磨き、体拭きシート、コンタクトレンズ等)
- クッカー(鍋、バーナー、ガス)、カトラリー類(お箸、包丁等)
- プラティパス(水筒)
- モバイルバッテリー、ヘッドライト
を詰め込んでみました。実際にはこれに食料が必要です。それからマットは外付け前提です、さすがに入りません(汗)
スタウト35へのパッキング(案)その1
テントや寝袋を先に収納して、とにかく入れてみます。
- 重い物は上へ
- 重い物は背中側へ
というセオリーがありますが、そんな事を言ってられない狭さなので、まずは詰め込んでみました。
ブログ主的に定位置のファーストエイドキットは、スタウト35の雨蓋にイン。
プラティパスも背中側のハイドレーション入れの定位置へ。
すぐに取り出したいストームクルーザー(雨具)の上下やヘッドライトはスタッフポケットへ入れます。
そしていよいよ残りの荷物を、メインの気室内へのパッキング。ブログ主の荷物で大物のマーモットLimelight2Pテントとサーマレストのリッジレストマットのスモール。テントの収納に関しては見た目からして厳しそうです。
何はなくともまず入れてみる。左側奥の黒いのがナンガのシュラフ、右のでかいのがテント。もうこの時点でパンパン。
ここで残りは、着替え(オレンジ色のスタッフバッグ内)、枕(イスカのノンスリップピロー)、歯磨き等のお泊り小物類、クッカー。先程の残り容量から、この時点で枕は除外決定。スタッフバッグを枕にする体で続けます。
ただ、このスタッフバッグも残り容量には入らず。この詰め込み方では駄目っぽい。
スタウト35へのパッキング(案)その2
ということで、着替え類を一番下に入れて、スタッフバッグごと荷物の重み潰してスペースを確保。
あとは同じように詰め込んでみました。
ということで、一番下にスタッフバッグを入れて、
後は同じように入れると、何とか少ないながらも食料が入れられそうなスペースを確保できたのですが、
スタウト35は雨蓋をリフトアップできないのでブサイクな見た目\(^o^)/
本体のメイン気室がパンパンで、スタウト35の雨蓋が頭側へお辞儀しちゃってます。うむ…
気づいた事:定位置を疑う必要あり?
この後にも適当に試してみたのですが、そこで気づいた点がいくつか。
- 圧縮袋で圧縮し過ぎない方が良い
以前にAmazonで購入し、ブログ主のツイッターにアップしたシュラフの圧縮袋。確かに圧縮すれば小さくなるのですが、圧縮すればするほどカチンカチンになって変形し辛くなってしまい、逆に無駄なスペースを作ってしまうんです。圧縮するにもほどほどがキモです。 - テントが大きすぎ
分かっていた事なのですが、やっぱり致命的にテントが大きいですね…マーモットのLimelight2Pはガチな山岳用テントではないので内部はとても快適なのですが、パッキングに関しては厳しいですね。 - マイルール・定位置を疑ってみる
ブログ主がパッキングで決め事としている”雨蓋にファーストエイドキット”とかを再考すると違うかもしれません。
ということで、半分成功・半分失敗というなんとも中途半端な結果。とりあえずテントと寝袋のパッキング方法で難局を打開できそうな感じですが、想定の2泊はどうやっても現状の荷物では難しいかもですねぇ…
余談:バルトロ65だと余裕すぎるくらい余裕。
ちなみに全く同一装備でのバルトロ65(65リットル)では、ザックのコンプレッションベルトを締めてもこの余裕。
これだから余計な荷物を入れて持って行っちゃうんですよねぇ…