今回、お誘い頂いて登ってきたのは大川入山。治部坂高原スキー場の北側にある大川入山は、長野県阿智村にある7つの山「阿智セブンサミット」と呼ばれている中の1つで、ブログ主的には富士見台高原以来の2座目となります。
紅葉真っ只中だったこの時期、天気はイマイチで少し残念でしたが、大川入山は登りやすくて足慣らしにはちょうど良い山でした。そんな大川入山の登山の様子をご紹介。
大川入山の登山プラン
大川入山の登山コースは治部坂登山口から
大川入山の登山コースは、2つあります。
- 治部坂登山口(治部坂高原スキー場)
- あららぎ高原スキー場登山口
の2コースがありますが、今回は治部坂登山口(治部坂高原スキー場)からの単純往復を選択しました。
治部坂登山口(治部坂高原スキー場)からのコースタイム
今回はブログ主以外に登山が久しぶりのお供が2名。
出発地 | 行程 | 想定コースタイム |
治部坂登山口 | 横岳~大川入山~横岳~治部坂登山口 | 約5時間 |
なのでここはコースタイム通り2時間45分、下りは2時間10分を予定しました。
大川入山登山、治部坂登山口の駐車場
治部坂高原スキー場の少しだけ南側、治部坂観光センターの駐車場を利用させて頂きました。ちょうど治部坂高原ジャム工房さんの前あたりにだったかな?
いつものマップコードも貼っておきます。
- マップコード 313 365 050*12
治部坂高原スキー場の駐車場にやってきました。気温は6度、秋も深まってきました。
ちゃちゃっと準備をして登山口まで移動です。この「こまくさ」を目印に入っていきます。
紅葉はいい感じかな?
しばらくは舗装路をすすみます。
こうやって真ん中の木を絞め殺すんですよね ((((;゚Д゚))))
舗装路には落ちた葉っぱがいっぱい、もうそんな季節なんだなぁ。
ということで、ここが大川入山の登山口。絵にある7つの山は、それぞれどの山を示してるのかな?
浄水場?を超えて橋を渡ると、
ここから本格的な尾根筋を進む登山道に。木の根っこがすごい道がしばらく続きます。
杉の植林の中を進みますが、いつしか植生が自然林に変わってきた頃、
木々の合間から見え始めるのが、今日の目的地の大川入山。
うぉ!こりゃまた大きな穴、こうなったら一気に崩れ始めるからヤバイよこれは(^_^;)
だいぶ標高稼いだなぁという頃に、
横岳に到着、軽く休憩。久々の登山は疲れるでしょ?
横岳から先は、なだらかな稜線上の登山道になります。
木々の間からは南アルプスがチラリ。
アップダウンはあるけれど、とても歩きやすくて気持ちがいい♪
日が入ったら綺麗なんだろうけど、天気ばかりは仕方ない。
山頂まであと2kmという辺りで、
大川入山の頂上がチラリズム。
そして残り1km。
ここまで来たら、木々は無くなり一気に視界が開けます。
木々は色づき、秋の訪れを感じる風景。
でも周りに木が無いということは、風はダイレクトに吹き付けてきます。
そんな厳しい環境は、木の成長に影響を与えます。木の枝は風がモロに当たる北西側へは枝を伸ばすことができません。しかし木の下側は風当たりが弱いからなのか普通に枝を伸ばしています。
こんな厳しい環境も、それはそれで自然の出来事の1つ。名古屋から1時間あまりの場所でもこんな場所があるんですね。
そして、
無事到着!
大川入山の頂上、1,908mなりぃ!
山頂からの眺めは、この時はイマイチでした。仕方ないからご飯食べよう。
普段はカップラーメン程度なんだけど、今日は(ブログ主的に)豪華版!前日にドンキホーテで買い物してきました。
たらこスパと焼きベーコン&お味噌汁という和洋折衷メニューでござい。
でもベーコン焼くならカルボナーラにすれば良かったと少しだけ思ったり… まぁ美味しかったから良しとしよう。
それにしても、もっと早く天気良くなってくれれば良かったのに。
でもいい眺め♪ 日が入るとやっぱり綺麗だなぁ。
そして再び森の中へ。
このあたり、冬に来たら霧氷が綺麗そう。治部坂高原スキー場のすぐ近くだから冬山登山も楽しめるかも。
いいところ教えてもらいました、いつかまた来よう。
横岳を通過。
あと半日天気が速く進めばなぁ、紅葉をもっと楽しめたのに。
ということで駐車場まで戻ってきました。
名古屋から1時間余りで登山口までやってこれる大川入山。気軽に里山を楽しめて別荘や保養地も近いこの辺りは温泉もいっぱいで登山以外でも楽しめそうな所でした。この辺りは探ると色々楽しそうな気配がしますねぇ(^^)
【関連リンク】阿智セブンサミット(富士見台高原エコトレッキング委員会)