2016年4月14日と4月16日に震度7の巨大地震が立て続けに起きて多大の被害を被ってしまった熊本県。その大地震からおよそ1年、3月に福岡と佐賀県でたまたまお仕事だったブログ主は、仕事の合間に2017年現在の熊本の様子を見てきました。
その様子をチラッと。
3月末の3連休の合間に熊本駅に到着。ここからちょっと移動して、
YSP熊本さんでYAMAHAのトリシティ125をレンタルしました。1泊2日(ヘルメット込)で9,000円なりぃ。
熊本地震後の熊本城
熊本市内を抜けて熊本城の入口へやってきました。
その熊本城の入口で最初に見える馬具櫓。
櫓の石垣は大きく崩れていました。
そして飯田丸五階櫓。ニュースで話題になった一筋の石垣だけで耐えていたのがこの飯田丸五階櫓。本当に崩壊ギリギリで助かったそうです。
震災前は、あの道を通って天守へ行けましたが、今は通行止め。これだけ崩れてしまっていたら復旧には時間かかりそうですね...
そして二の丸広場から天守方面。
天守閣の瓦が大きく崩れてしまっていました。
二の丸広場の隅では、崩れた石垣がナンバリングされて置かれていました。
この櫓は、
石垣で支えられてるようにも見えます。
こちらは加藤神社。加藤清正公が祀られています。
ここからは、本丸を一番近くから見ることができます。
鉄筋コンクリート造以外の部分は大きく破損しています。
熊本地震前の熊本城
高速1,000円の時、立ち寄った熊本城のライトアップ。威風堂々としたこの城の復活には500億円もの費用と20年の歳月がかかるとのことです。
噴火と地震でダブルパンチだった阿蘇山
こちらは阿蘇山へ向う途中、やまなみハイウェイ。とっても気持の良いドライブコースなのですが、あちらこちらで相互通行。
地震の影響で道が所々で崩落しています。そして阿蘇山ロープウェーの阿蘇山西駅の駐車場。
噴火のためか、駅舎はボロボロ。駅舎内に見えるゴンドラの窓も割れてるっぽい?
噴火前の阿蘇山
以前は活火山の火口をこんなにも近くから見ることができました。鼻にツーンとくる火山ガスも今は昔。この景色を再び見られるようになるのはいつになるのでしょうか。
熊本市内から阿蘇山へ向う道も一部通行止めが続いていました。確認はしてないですが、土砂崩れで押し流された橋の所なんでしょうか?
東日本大震災もそうでしたが完全に復旧するのはまだまだ先の様子でした。