2018年1月、寒波のため諏訪湖が全面氷結し、5年ぶりに御神渡りが現れました。当時は全国ニュースにもなっていたと思います。温暖化なのか、御神渡りが現れる周期も伸び気味となっているそうです。
ところで御神渡りとは、
「御神渡り」とは、諏訪湖が「全面結氷」し覆った氷が寒暖差により膨張と収縮を繰り返し、せり上がった氷の筋道を見せる自然現象です。 「氷のせり上がり」が確認され、御神渡りの判定と神事をつかさどる「八剱(やつるぎ)神社」の認定を受けて、はじめて正式な≪御神渡り≫となります。
男の神様が女の神様まで会いに行った足跡だなんて、なんだか人間的だし神様もやりますなぁ(ニヤッ
ということで、御神渡りが間近に見えるであろう駐車場までやってきました。どこが見やすいかとかがネットで出てくるので助かりますわ。
ん?これは御神渡りの名残りなんかいな?
風で打ち寄せられた氷が湖畔で御神渡り風味なのは発見。波で氷が擦れて「ガリガリ」というか「ゴリゴリ」というか、独特な音がとても印象的でした。
ただ、ブログ主が訪れたのは御神渡りが現れた2週間後。寒気も抜けてやや暖かめな週末だったこの日は、どうやら残念ながら諏訪湖の氷はだいぶ溶けてしまっていました。そのためなのか、人も少なめ。
北横岳へ登山に行ったその帰り道に寄ったので、時間は午後2時頃。午前中なら多少は違っていたのかも。
やっぱりこういうのは現れたらすぐに行かないと駄目なのね。でも次の御神渡りの出現は何年後に現れることやら。
【関連リンク】御神渡り -Wikipedia