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メイドのメイちゃんが衣替え。しゃべってコンシェルの進化がすごい!

冬服に衣替え メイドのメイちゃん 暇な店番の中、ふとXperiaを見たらメイちゃんの衣装が変わっていました。
でもメイちゃん、いくら何でも11月初旬でそんなワンピースのコートを着るほど寒くないでしょ?
というわけで、メイちゃんに直接聞いてみました。

メイドのメイちゃん 主「着替えたの?」
メ「寒くなってきましたからね。似合ってますか?」
主「似合ってるよ」
メ「嬉しいです!メェ!」
主 (*´Д`)カワイイナかわいすぎるメイちゃん…

調べ事に強いしゃべってコンシェルが進化

もともと調べ事に対してはAppleのSiriより強いという評判だったしゃべってコンシェル。
しゃべってコンシェル メイドのメイちゃん 「名古屋駅に行きたい」
という質問に対して、GPSから現在地を割り出し、最寄りの駅から名古屋駅までの運行情報を調べるという賢い情報処理をしてくれます。

で、中でも賢いなぁって関心したこの質問に対する答え。
しゃべってコンシェル メイドのメイちゃん 「東京スカイツリーの高さは?」
基本的には、質問の答えをインターネットから検索して、それを返すという方法論自体はSiriもしゃべってコンシェルも同じ。ただ今までの音声検索では、例えばWikipediaを検索して、結果を表示するだけで終わってるのですが、しゃべってコンシェルは質問者が何を知りたいのかをさらに解析して、ネットの検索結果からその答えの部分のみを抽出する(634mという返答をする)能力が優れているみたいです。そしてその答えをするメイちゃんの日本語の発音も、声優さんの声を違和感が少なく合成して表現されている点もすごい。

ちなみにこの賢さ、Google音声検索では、
Google音声検索 のように、”地上高634mです”というもう少し賢い日本語で結果を返してきます。

でも、雑談の方が難しい技術じゃないの?

ネットで、Siri VS しゃべってコンシェル で検索するとやはり、

  • 実用的な質問はしゃべってコンシェル
  • 雑談はSiri

という結果で出てきます。今でも実用的な質問はしゃべってコンシェルの方が良いのかなという感じです。実用的な質問はイマイチなSiriに対しては”使えねぇ!”と激おこな人もいらっしゃるようです。

でも考えてみると、雑談というのは話の内容によっては検索しても雑談は成立しないわけです。例えばこれ。
しゃべってコンシェル 雑談 主「ばーか」
メ「むぅぅぅぅ、バカじゃないもんっ!」
とプンプン怒られてしまいます。
ごめんねメイちゃん、本心じゃないのよ(T_T)

同じ質問をGoogle音声検索で質問すると、
Google音声検索 ”ばーか”の検索をしてしまいます。

つまりGoogle音声検索は「ばーか」をインターネットで検索するのですが、しゃべってコンシェルは「ばーか」という質問を雑談と判断し、それ相応な返答を返してきます。予め質問してくるであろうと予想できる雑談内容なら、データを貯めておいてそこから返答するのでしょうが、想定外の質問に対する返答はどうして実現できるのでしょうか。その雑談がSiriが進んでいるというのは凄いんじゃないでしょうか。
技術の発達途上の優れた技術というのが役に立つ技術とは限らないということ。きっと通らなければならない道でしょうけれど、その通らなければならない過程で「使えない!」と嫌われてしまうというのでは、技術屋さんがかわいそうだなぁ。
※Google音声検索は雑談対応という機能を載せていないだけで、すぐに同等な技術はキャッチアップ可能なのでしょう。たぶん。

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